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2017年7月25日火曜日

もしかしたら視力改善?! 片目ピント調整で物がくっきりと見えるようになる視力改善法!

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な生活を!管理人のぽんでやすです。


もしかしたら視力改善?! 片目ピント調整で物がくっきりと見えるようになる視力改善法!

実は1~2年前、パソコンの作業を長時間行った後に周りを見るとぼんやりと見え、それがなかなか元に戻らないという事がありました。
これは目の水晶体が固くなったのか、水晶体を動かす筋肉が弱ったのか、これがいわゆる「老眼」なのかとちょっとショックを受けました。
ところが、後述する方法を試すとその症状が改善されましたのでご報告いたします。


パソコンの作業やスマホは今や必須の状態です。
この作業を減らすのはちょっと勘弁!
ましてやメガネやコンタクトは面倒だしお金もかかる・・・。
何とかならないのかな~と思い、改めて自分を良く観察してみると何か右目の方のぼんやり感が強いような感じがします。
そこで、片目ずつ目をつぶってみると、確かに右目で見た時の方がぼんやり感が強い!
左右差が強いと違和感が半端無いので、左目をつぶり、右目だけを開けて遠くを見たり近くを見たりしてピント調整を行ってみました。(いわゆる「目の体操」を片目だけで行ったという感じです^^)


するとどうでしょう!!
右目のピントが合ってから左目も開けると、左目は健全なのか自動的にピントが合い、ぼんやり感が無くなったのです!!


老眼改善??


そもそも眼科で診てもらってないので、自分の症状が老眼だったのか単なる疲れ目だったのかはわかりません。
しかし、ぼんやり感が長い時間改善せず、老眼に似た症状を呈していたのは事実。
老眼の一歩手前だったのかもしれません・・・。
それ以来、目のぼんやり感が生じたら即「右目のピント調整を行って改善」という事を繰り返して健全な視力を保っています。※健康診断では両目とも1.5のままでした^^


皆さんも、老眼や疲れ目で急に目がぼんやりしたら、この「片目ピント調整法」をお試しされては如何でしょう?



2017年1月22日日曜日

過敏性腸症候群(IBS)の改善方法 その3 飲食物について

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な生活を!管理人のぽんでやすです。

過敏性腸症候群(IBS)の改善方法その3 飲食物について


前回の呼吸法はいかがでしたでしょうか?
言葉だけで説明するのは難しいものですが、ちょっとでもやってみると何となくできる場合がありますので、是非続けてみてくださいね。

さて、私は大学生のころに過敏性腸症候群(当時は「大腸過敏症」と言われました)と診断された際には、この病気は治らないので一生付き合っていくものだと言われました。
そして、主に飲食物に注意するようにして症状を抑えるようにと医師から指導を受けたものです。
そこで言われた注意すべき飲食物とは以下のようなものでした。


・カレーライス
・コーヒー
・ビール
・辛いものや刺激物
・冷たいもの 等々


当時は何をどうすれば抑制できるかわからなかったので、この飲食物は避けた方が無難という事でした。
しかし、正直な話、


やってられるか!!

と思いました。

ですので、いろいろと実験をしてみて、自分にとってどれくらいなら問題ないのかを突きとめていった結果、一つの結論に到達しました。
それは・・・


該当する飲食物を、「すすんで食べたくなくならない程度」までならOK!


これは投げやりになったわけでも、ふざけているのでもありません。
いわゆる、「体に聞く」という、原始的ですが正確で簡単な方法です。

例えば、ビールを飲んだ時、ゴクゴクと飲めて「あ~!美味い!」と感じるなら、まだいけます。
しかし、別に飲みたい気分でもないのに惰性や付き合いで飲もうとした時、喉に引っかかる感じや「美味い!」と感じなければ、それ以上は止めた方が良いでしょう。

以上は、「症状が悪化しない方法」です。


以下から、「症状が改善に向かう飲食物」です。

※ここで言う改善は医学的効果を確かめたものではなく、あくまで個人的な実感ですのであしからず。



その1、常温または温かい飲み物を飲む

その2、無糖の炭酸水を飲む


その3、糖分を控える


その4、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を意識して摂る


その5、白米ではなく玄米を食べる


その1、常温または温かい飲み物を飲む


水を飲むときの注意点その1、できるだけ常温に近い温度の水を飲む事でも書きましたが、冷たい飲み物を摂りすぎると、内臓や血液を冷やし、筋肉の動き(ここでは腸の蠕動運動)を弱め、免疫力も低下させてしまいます。

そのため夏であっても、水やお茶、アルコールも出来るだけ常温または温かいものを飲みましょう。

特に夏の場合、冷たいものを控えて常温の水を出来るだけ摂るようにしたところ、腸の調子も良くなりました。
また、夏バテをしなくなったのが意外でした。


ただし、決して冷たいものを飲むな!という訳ではありません。
熱がこもりすぎても良くない状態になりますので、「なんだか冷たいものが欲しいな~」と感じたら冷たいものを体が欲している考えて、体に与えてあげてください。



その2、無糖の炭酸水を飲む


「炭酸水は胃腸に良いので飲んだ方が良いですよ」と昔看護師の方に言われてから飲むようにしたところ、調子が悪い時の改善具合は半端ないです!
これで何度助かった事か・・・。
まだ症状がコントロールできてない頃は、無糖の炭酸水が手放せなかったです。

これには「飲み方」がありまして、それはまだ炭酸水が冷たい時に蓋を開けたら、そのまましばらく放置してできるだけ常温に近い状態にしてから飲むという飲み方です。
また、「無糖」でないと効果が少ないので、最初は飲みにくいですが是非無糖を選んでください。



その3、糖分を控える


糖分は腸内細菌のうち、悪玉菌と呼ばれる細菌のエサになるそうです。
悪玉菌が増えると、オナラも臭うしガスは出やすくなりますし、腸の動きも悪くなる気がします(これは個人的感想です)

さらに白砂糖は体に吸収されるスピードが、果物に含まれる果糖や茶色いサトウキビ砂糖などに比べて格段に速いそうです。
糖が体に速く吸収されると、インシュリンが血液中に一気に放出されますので、糖分が脂肪に急速に取り込まれます。
そうすると、逆に血糖値が急速に下がり、倦怠感や疲労感、頭がぼーっとする、筋肉の震えなどが生じます。
筋肉が上手く動かなくなりますので、糖分の摂りすぎは過敏性腸症候群には良くないと思います。

私自身も、糖分を控えるようにした所、おなかの重たさが軽減したのと同時に、全身の軽さや頭のシャープさ精神的疲労の軽減などの効果がハッキリとありました。

ちなみに、白砂糖の過剰摂取が繰り返されると膵臓が疲労するし、脂肪に摂りこまれ損ねた糖分が血管を傷付けますので、動脈硬化などの原因ともなります。
そういう意味でも糖分は控え、良い砂糖を適量摂るように心がけましょう。



その4、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を意識して摂る


不溶性食物繊維は腸内細菌の住みかになり、水溶性食物繊維は善玉菌のエサになるそうです。
それを聞いて、早速根菜類やこんにゃくなどをなるだけ欠かさないよう摂るようにしました。
そうすると、この方法についてもお腹の軽さがハッキリと実感できました。

私の場合は、特に不溶性食物繊維を摂らなくなると、3~4日でお腹の重たさが生じるのが実感できます。
なので、旅行などで食物繊維の摂る量が普段より減ると少しずつお腹の重たさが生じて来ます。
過敏性腸症候群の症状が発生する訳ではないのですが、腸は精神に強い影響を与えますので、少しずつ精神的にも重くなってきます。

呼吸法や今まで述べた1~3の方法を実行しながらも、食物繊維が足りなくなると腸の活動性が鈍ってくるのがわかりますので、食物繊維がいかに重要かがわかります。

私は色んなものを試したわけではないのですが、ごぼうをキンピラごぼうにして食べたり、それにこんにゃくを加えたり加えなかったり、かぼちゃを蒸して食べたりすると調子が良かったのでそれを繰り返しています。

ちなみに、ごぼうは水溶性と不溶性のバランスが良く、かぼちゃは水溶性が多いようです。
食物繊維が多いと言われるこんにゃくですが、スーパーなどで販売されている通常の固まったこんにゃくは、不溶性食物繊維が豊富だそうです。


その5、白米ではなく玄米を食べる


玄米もまた食物繊維が多い食べ物でして、特に不溶性食物繊維が多い食べ物です。
また、食べる量も白米より少なくて済むし、糖質を制限出来るし、食物繊維が豊富に摂れるし、ミネラル類が沢山摂れるし、咀嚼回数も増えるというように、財布や健康に良い食べ物です。

私は玄米をほぼ毎日食べていますが、実は元々は過敏性腸症候群のためではなく、糖質が多く含まれる白米を避けるためでした。
そのため、玄米を食べ始めた当初は過敏性腸症候群への効果を意識していなかったのですが、しばらく実家に帰った時など玄米を食べなくなると少しずつ腸が重たくなるのを感じました。
再び食べると快調になったし、それ以前に「あ~玄米が食べたい!」と思うようになったので、今でも継続して食べています。

また、玄米を食べていると、副菜としての根菜類などが少ない場合や摂れない場合でも、玄米の食物繊維がカバーしてくれる気がします。
野菜を食べたいけど、1食あたりの食費が増えるのは嫌だなあという場合は、玄米にしてみてはどうでしょう?
正確に計算したわけではないですが、食費も変わらないか安くなるだろうし、意識しなくても食物繊維がある程度摂れているというのはうれしいですから。


ただし、便秘気味の方は注意してください!!
多量の不溶性食物繊維は便秘を悪化させてしまいます!
その場合は、玄米を7分搗きや3分搗きなどにして、食物繊維の量を減らしてみてください。


食べ方は適当です(笑)
Amazonで買った玄米をそのまま玄米の炊き方を参考にして炊いています。



まとめ


一人一人の体は少しずつ構造も働きも異なります。
そのため、今まで述べた方法で確実に効果を感じるかどうかはわかりません。
ですが、飲食物は皆さんの体を作っている大切なものですし、費用がかからず簡単に試せるものばかりですので是非トライしてみてください。


2016年11月26日土曜日

過敏性腸症候群(IBS)の改善方法 その2呼吸法について

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な生活を!管理人のぽんでやすです。

過敏性腸症候群(IBS)の改善方法その2は呼吸法です。


東洋医学で陰陽五行論というものがあります。
世界は木・火・土・金・水という五つの要素で成り立っており、その要素がそれぞれ支え合ったり(相生)互いに効果を打ち消し合ったり(相克)してバランスを取っているという説です。
これを突き詰めていくと、かなり複雑で同じように見える症状も原因は人によって全く別なものになる場合があります。
ここではこの学説の詳細は述べませんが、興味がある方は掘り下げてみると大変有用で面白いと思います。


さて、過敏性腸症候群にかかってからというものの、症状改善の為に方法を探っていたのですが、この陰陽五行論に巡り会いました。
五行論では、臓腑を木・火・土・金・水の五つに分ける訳ですが、大腸は(金)に割り当てられています。(診断された当時は「大腸過敏症」と言われましたので大腸の機能改善を目指していました)
金はさらに肺にも割り当てられます。
つまり、肺→呼吸をコントロールすれば大腸をコントロールできるのではないかと推測した訳です。
この場合のコントロールとは、暴れている腸の動きを抑制するという意味です。


ちなみに、金(大腸と肺)の機能を抑える(克する)ものは「火」になります。
火に該当する臓腑は(小腸と心)です。
ただし、ここで言う「心」は血液循環の心臓という意味と言うよりは精神活動や言語活動を司る司令塔という意味合いです。
つまり心の活動、例えば精神活動が乱調になると大腸の活動にも影響を及ぼすのではないかと推測しました。
そこで、精神活動を安定させる「呼吸法」を研究してみたのです。
時間はかかりましたが、その結果、見事IBSの症状を抑制することが出来るようになったのです!


何はともあれ呼吸法をやってみましょう!


◆呼吸法のコツ

1.まずは息を吐ききること

  実は息を吐く筋肉は息を吸う筋肉よりも少なく弱いそうです。
  なので、息を吐ききるのは最初は結構大変です。
  そこで軽くお辞儀をするような感じで頭を軽く下げて、みぞおちのあたりを見るようにして息を
  吐くようにすると息を残らず吐き出しやすいです。

2.腰に手を当てて「1.」の姿勢のまま息を吸います


  普通に息を吸うと胸が膨らみますが、腰に手を当てて「1.」の姿勢のまま息を吸うようにして
  おなか周りと腰回りが膨らむように息を吸います。
  こうする事で、腸の裏にある太陽神係叢という神経の集まりの部分が刺激され、腸の興奮を
 抑えたり自律神経の興奮が抑えられます。

3.限界まで吸わない事
  
  「2.」でおなか周りと腰回りが十分膨らんでも、まだ息を吸う事ができます。
  しかし、それ以上吸おうとすると胸が膨らんできますので、そうならない程度にしてください。
  胸が膨らむと自律神経が興奮したり、肩が上がり首の血管を圧迫して頭の血が下がらず
  頭に血が上ったような状態になるので、逆効果となります。

4.吸い終わった時に息を詰めないように

  ここは少しコツが必要です。
  吸い終わると溜めた息が出ていかないように無意識に喉を閉じてしまいます。
  喉を閉じると、横隔膜が緩まりおなかに溜めた息が上にあがってきますので
  そうならないように喉を開けたままにします。
  要するに、喉は息を吸い終わった時の状態をキープするという事です。
  口を開けたままではなく、「喉」を開けたままですのでお間違いなく!
  中々意識しない場所なので、理解できるまで時間がかかるかもしれません。

  ※追記、「うがいをしている様な感じ」と説明すれば、理解出来る方もいらっしゃるかも!
  
  さらに、息が出ていかないようにするには横隔膜を下げた状態もキープする必要があります。
  何度かやってみて確認してみてください。
  これが出来るようになると、胸や肩がリラックスした状態で息を溜める事ができます。
  これは呼吸法を続けていく上で重要な方法ですので、是非マスターしてください。

5.息を吐き出す時は、口から糸を吐き出すように細く長く

  「1.」で行った様に息を吐き出してみてください。
  しかし、この時は口から糸を吐き出すように、細く長くです!

  ただ、最初に書いた様に、吐く筋肉は吸う筋肉よりも弱いので、ゆっくり吐きだすには努力と
  慣れが必要です。  
  最初のうちは「どは~!」っと吐きだしたくなる衝動に駆られます。
  しかし、慣れてくるにつれ、細く長く吐いた方がリラックスして気持がよい事に気付いてくると
  思います。
  ここは呼吸筋が鍛えられるまで辛抱です!
  慣れてくると、吸う時間が5秒くらいで吐く時間が30秒くらいになってきます。
  
  それからイメージも大切です
  体の奥にある淀んだ汚れた空気やストレスの様なものを、徹底的に吐きだしていくイメージを
  すると自分の場合は良かったです。
  それに黄色とか色を付けるとなお良しです。
  あるいは、糸のようなものが出ていくイメージでも良いですね。
  そういうイメージが伴うと、それに集中するので努力感とか余計な雑念が薄まります。


「5.」まで行ったら「2.」に戻って呼吸法を続けてみてください。
この呼吸法を習得できると、IBSの症状緩和以外にも、緊張する場面での「あがり」が克服できたり、運動中や運動後の呼吸が安定するので、さまざまな場面でのパフォーマンス向上も期待できます。


ちなみに、悪い姿勢のため呼吸が浅くなったり、緊張状態が続いて呼吸が浅くなったりすると、精神的肉体的疲労も急速に溜まり、回復も遅いです。
なかなか疲れが取れないといった方も呼吸法を試してみてください。


過敏性腸症候群(IBS)の改善方法 その3 飲食物について>>


<<過敏性腸症候群(IBS)の改善方法 その1「あるがままの自分を受け入れる」




  

2016年11月17日木曜日

30分に一度、立ちあがれ!最新の老化防止方法!!

皆さんこんにちわ。
健康的な毎日を!管理人のぽんでやすです。

無重力状態で生活すると人間はどうなるかという研究を続けている、アメリカ航空宇宙局NASAから最新のアンチエイジング法が伝わってきました!
それは、「30分に一度は椅子から立ち上がる」という方法です。



◆無重力状態では老化が10倍進む!

無重力状態である宇宙で生活をし続けた宇宙飛行士は、筋肉がやせ細り骨密度が低下、さらに心臓の機能も弱ってしまいます。
そのため宇宙に滞在中は宇宙飛行士は1日に3時間もの間、運動を行っています。
しかし、それでも地球に帰還直後は一人では立てず、立てたとしてもふらつき歩く事が非常に困難な状態です。
これは、宇宙滞在中に「老化現象」が急速に進んだのと同じ事だそうで、その速度は地球の10倍ということだそうです。
その原因は「耳石」にありました。


◆耳石とは?

耳石とは、耳の奥にある蝸牛のような形をした三半規管の中にあり、体の傾きや加速度を検知する器官の事です。
                        
画像:http://www.memai.jp/QandA/QandA-A1A8.html


<耳石>
画像:http://blogs.yahoo.co.jp/yuyamichidori/11172456.html

耳石は上の図のように、有毛細胞という神経につながった細胞の上にゼラチン質を介して乗っかっています。
これが動く事で、体の傾きや加速度を感知したりするばかりではなく、筋肉や自律神経を刺激して体を活発化させます。
しかし無重力状態ではこの耳石が浮いてしまい、いくら体を動かしても動かなくなってしまいます。
そのため、筋肉や自律神経などに刺激がいかなくなり、筋肉や骨、内臓などの機能が低下して老化が進むのだそうです。


◆地球上の無重力地帯

しかし、地球では重力があるので大丈夫では??
そう思ってしまいますが、実は地球上でも耳石が動かない状態になりえるのです。
それは「座っている」こと。
長時間座っていると筋肉自体が動かないためだけではなく、耳石が動かないためそれにつながっている筋肉や自律神経の働きが鈍り、老化状態が進むのだそうです。
ある研究では、1時間座ると22分寿命が縮むという結果が出たのだそう。
ではどうすればいいのでしょうか?


◆30分に一回は立つ!

座る事で進む老化を防止するにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、「30分に一回は立ち上がる」こと。
立つときの動作で、頭が動くのでその時に耳石も動きます。
そのため、筋肉や自律神経などに刺激が伝わるため、体が活性化されるからです。

ちなみに、寝たきりなどで立ちあがる事が出来ない方は、頭を動かすと良いらしいです。
ひざが痛いなど色んな事情で立ちあがる事が出来ない方は、頭を前後に揺らすだけでも効果が期待できるみたいですよ!
※揺らしすぎに注意!!

簡単な方法なので、健康のため早速やってみましょう!


2015年4月21日火曜日

過敏性腸症候群(IBS)の改善方法 その1「あるがままの自分を受け入れる」

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な毎日を!管理人のぽんでやすです。

過敏性腸症候群(IBS)である私から、IBSに苦しんでおられる方々またはIBSとは気づかずに苦しんでおられる方々へ、過敏性腸症候群の改善方法をこれから書いていきたいと思います。
自分に対しては効果があったと思われたもの順に書いていきたいと思いますが、その第一番目は、「あるがままの自分を受け入れる」です。
精神論かよ!!とがっかりしないでくださいね^^;


なぜ、これが一番なのかは理由があります。


これは、「森田療法」という心身症に対する治療法の一つを紹介した本に記載されていた言葉なのです。
振り返ると高校時代にIBSになり(当時は全く分からず、医師に診断されたのはそれから4年ほど経ってからでした。)これは一体何なんだ!!!とビックリして思い悩み、毎日学校の図書館に避難しつつ書物を読み漁ったのですが、この言葉に出会ったお陰で誰を恨む事も無く自分を見つめる事が出来たのです。


IBSに悩まれている方は、出来るだけ早くIBSの症状から解放されて、悩みの無い「普通」の生活に戻りたいと言う気持ちをお持ちかもしれません。
自分も高校時代からコントロール出来るようになるまでの間、かれこれ20年間はそのような事を考えて焦り、悩み、あきらめ、嘆いて過ごす事もありました。
しかし、その度に「あるがまま」の心に立ち返って、焦らず、ただただ自分を受け入れつつ治療への道を探していく事が出来ました。


IBSは自律神経のトラブルなので、症状に対する焦りや不安や悩みがあると、さらに症状を根深くするという悪循環に陥ります。
なので、この「あるがままの自分を受け入れる」という心がけはその悪循環を断ち切り、治療への道を確実に進む為に無くてはならない心がけだと思います。


まずはあるがままの自分を見つめてください。
それが惨めでも、それが今のあなたなのです。


ただし、惨めなあなたが「良い」のか「悪い」のかという評価は勝手に下さないでください。


自分で自分に下す評価は、この場合は全く意味がありません!!
ただただ見つめてください。
「あ〜お腹が不快だなぁ」「あ!今おならが産まれた!」「こんな事を言われたり、考えるとお腹が痛くなるのだな」


この段階では、これを急いで改善しようともがかないでください。
ただ、ゆらゆらと海の上に浮かんで心地よさを体験しているように徹底的に客観的に見つめてください。
そしてそれを受け入れてください。
むしろ、「よ〜し!お腹を痛くするぞ〜!」とか「おならをドンドン作ってみよう!」と言う方向で。

自分を否定したり、症状を治そうと悩み、がんばり、症状を隠そうなくそうとすると手ひどい逆効果を食らうはめになります。


この「あるがままの自分を受け入れる」心がけが出来たら、次はより心を落ち着かせるために重要な呼吸法を行います。


過敏性腸症候群(IBS)の改善方法 その2呼吸法について>>


<<過敏性腸症候群(IBS)の改善方法

過敏性腸症候群(IBS)の改善方法

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な毎日を!管理人のぽんでやすです。


皆さんは緊張するとお腹が痛くなったり、普段から便秘や下痢を繰り返したり、電車に乗ると急にトイレ(大)に行きたくなったりしませんか?
それはもしかしたら、過敏性腸症候群(IBS)の症状かもしれません!


過敏性腸症候群とは、検査をしても器質的に問題が無い(つまり臓器に潰瘍やポリープなどの症状が見られない)にも関わらず、下痢や便秘や腹痛、腹部の違和感、ガスによる膨満感などの症状が起こる腸(主に大腸)の機能性障害の事です。


いわゆる、「緊張したら急にお腹が痛くなって来た!」というのが毎日の様に発生する状態で本人としては緊張を感じていない事もあります。


過敏性腸症候群には以下の分類があります。

■不安定型
 腹痛や腹部の不快感(膨満感)、下痢や便秘が交互に現れる
■慢性下痢型
 ストレスや不安を感じると下痢になる。
■分泌型
 強烈な腹痛が起こって、その後に大量の粘液が排泄される。
■ガス型
 おならが漏れて、周囲に気がつかれていないか不安にかられ、余計におならが発生してしまう。



実は私は、過敏性腸症候群(IBS)の疾患を持っていますので、自律神経が乱れるとその症状が顔を出す事があります。
もっとも、今から約6年ほど前にコントロールする術を身につけてからというもの、日常生活ではほとんど気にかけなくていいくらいのレベルに治まっていますので、かなりの肉体的精神的疲労やストレスが加わらないと症状は出てこないようになっていますが。
「術」と言っても眉唾なものでも大げさなものでもありません。
いくつかの習慣の積み重ねと、考え方呼吸法に関するちょっとしたコツです。
これらに関して情報提供をして行きたいと思いますので、参考にしていただけたらと思います。




 過敏性腸症候群(IBS)の改善方法 その1「あるがままの自分を受け入れる」>>


2014年4月17日木曜日

風邪対策!布団乾燥健康法!

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
ブログ管理人の本田です。

春になり、日中は過ごしやすくなりましたが、皆さんは健康にお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は色んな事が変化するので、体調を崩される方もいらっしゃるかと思います。
今回は、布団について気づいた事をお話します。


皆さんは、ちゃんと布団は干されてますか?

忙しさにかまけて、布団を干すのは1ヶ月に一度とか
日が暮れるまで干しっぱなしとか
布団は万年敷いたままで、布団乾燥機を使って乾燥させているとか
花粉が付かないよう、布団は干さないとか

されているかた、いらっしゃいませんよね?^^;


睡眠時にかく汗の量は通常で100mlから300ml、暑い時期で500mlと言われています。
この汗を吸った布団は当然干さないと乾きません。
布団乾燥機で表面は乾いても、ベッドマットや床に接している部分は乾燥しきれません。
私も学生の頃に万年床で過ごしていたら、敷きマットにカビが生えてビックリした経験があります。


この湿り気、単にカビやダニの温床になるばかりではありません。

1. 布団に湿気が溜まると、冷たく感じなくてもそこから体温が奪われてしまいます。
2. 睡眠の質が低下して体が完全に休息を取る事ができません。
3. さらにその状態が長引くと、東洋医学的な考えでは「湿邪」が体に入りやすくなるので、リンパの流れが悪くなって体の水分代謝が悪くなります。


じとっとしている時よりも、カラッとしている時の方が体も心も軽いですよね。
それは天気や気分のせいだけではなく、実際に体の水分代謝の変化を感じている証拠だと言えます。


私自身この関係が身をもって分かったのは、15年以上前の事だと思います。


どんなに寝ても、体が重だるかったり、内蔵が重く冷たい感覚が抜けきれない時期がありました。
そこで、あったかいものを飲んだり、お風呂にちゃんと入ったり、運動したり、色々対策をして行った結果たどり着いたのが「布団の湿り気原因説」でした。


実際に布団を干して十分に乾燥した後は調子が良くなり、忙しかったり天気が悪くて干せない時が長く続くと調子が悪くなりました。
多分、寝たきりや長期入院などで同じ布団にず〜っと寝ている方が元気がなくなる原因の一つはこれでは無いかと勝手に想像している次第です。
どなたか是非お試しになってみてはいかがでしょうか?

その事が分かってからというもの、天気の良い日は毎日でも布団を干すようにしたり、干せない日は布団の敷きマットの裏を表にしたり、梅雨の時期は暑くても布団乾燥機の夏モードを使って乾燥させるなど、徹底的に「乾燥作業」を行いました。
それ以来、ビールの飲み過ぎで調子が悪くなる以外は、この原因不明の不調は無くなりました!!


梅雨の時期や冬の東北地方の方はなかなか大変だとは思いますが、「乾燥」を心がけると好い事ありまっせ^^


ちなみに、
1、確か15時以降は晴れていても気温の低下で湿度が上昇するので、布団を日が暮れるまで干すのは逆効果です。
2、花粉症の方は、花粉除けの布団カバーなどを利用されると良いでしょう。


では、皆さんも健康的な毎日をお過ごしください♪

2013年12月25日水曜日

風邪対策!

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
ブログ管理人の本田です。

すっかり寒くなりましたね。
今年は厳冬になる予想もあるようですが、体調などは崩されていないでしょうか?

夏の間に冷水シャワー健康法を始められた方は、冷水をかける部位を手先足先だけにしてでも続けてみてください。
何かしらの変化があるはずです(^ν^)


今回は、私独自の風邪対策をお伝えします。


と言っても普段から冷水シャワーを浴び、ビタミンミネラルをサプリでバッチリとっている私は、今では最悪鼻がグズグズする程度の風邪しかひかなくなりました。
しかし、流石にヤバイ!と思った時は必ず以下の方法を行います。


1.緑茶うがい

インフルエンザウイルスをも破壊するカテキンの力を利用します。
うがいする長さと殺菌力は余り相関が無いらしいですが、キチンと鼻の奥に届くように少し長めに丁寧にうがいします。
喉のイガイガや鼻の奥のヒリヒリ感が緩和するまで繰り返します。


2.しょうが湯を飲む

粘膜の炎症が緩和するように、しょうが湯を飲みます。
トロリとした粘り気があるので、それで粘膜をカバーします。
腸の温度も上げるイメージです。


3.入浴してシッカリ暖まる

体温をシッカリ上げて、免疫がキチンと働くようにします。
汗をかくくらいが丁度良いのでは?
こんな時こそ、冷水シャワーを浴びます!


4.ビタミンCをたっぷり補給します。

ビタミンCはウィルスを攻撃するための弾になるそうです。
普段は1日に80mgしか必要ではないらしいですが、サプリなどを利用して3〜4倍はとっておきます。


注) 合成ビタミンは、体内に取り込むためのビタミンCにある「鍵」の形が若干違うため、体内に取り込まれにくいそうです。
また、ビタミンCのみを抽出したサプリは一旦体に取り込まれても、壊れる可能性が高いです。
ビタミン単体ではなく、ポリフェノールやフラボノイドなどの成分も含んだ、天然でかつ抽出していないサプリなどを選びましょう!

オススメは、ニュートリライト社のマルチビタミンサプリメントです。


5.布団をマメに乾燥させておく

布団に湿気が溜まると、冷たく感じなくてもそこから体温が奪われてしまいます。
睡眠の質が低下して体が完全に休息を取る事ができません。
さらにその状態が長引くと「湿邪」が体に侵入して冷えが体に留まり、リンパの流れが悪くなり浮腫が発生し免疫力が低下します。


一応、こんなところでしょうか?
熱が出たとしても薬は取りません。
病原菌を殺すでしょうが治す訳ではないので、どうしても動かないといけない時の最終手段です。

免疫力を最大限に高めるというのが、風邪や一般的な病気の一番の対策だと思っています。


その他に思いついたらまたアップしますね。

お身体にご自愛を〜(^^)/

2013年7月17日水曜日

猛暑の今こそ、冷水シャワー健康法の開始時期です!!

みなさん、冷水シャワーを浴びてますか?


先日は山梨で39度という猛暑の日がありました。
2013年6月の熱中症による救急搬送者は、昨年の2.3倍にもなったそうです。
エアコンを使っていても、熱中症になった方もいらっしゃいます。

エアコンでは、体の表面から冷やすのですが、日中に体内に籠った熱はなかなかそれだけでは放出されてくれません。
冷たい飲食物で体の中から冷やそうとしても、内臓の動きが悪くなりますので、冷たい飲食物を受け付ける量には限界がありますし、何より免疫のかなめである「腸」や「善玉腸内細菌」の活動を弱めてしまいます。


一方で、首や脇や股関節など、動脈が皮膚に近くにある部分に氷などを接触させて冷やすのは緊急の方法として良いでしょう。


冷水シャワーは、 エアコンと氷の接触の中間の手軽で安全な方法だと捉えています。


◆その利点は

 ・冷水シャワーは、空気より密度が高くて、氷よりも冷たくなく、安全。
 ・水という膜で体の表面を覆い、絶え間なく流れてくる冷たい水が全身から熱を奪って流れ去って行きます。
 ・全身の毛穴にある立毛筋を刺激して、皮膚による体温調節能力を活性化します。
 ・体の末端にある皮膚表面の毛細血管を収縮・拡張させ、血管や自律神経を刺激します。


つまり、一定の温度環境に置かれやすく、変動する環境に対応できにくくなった体を意識的に刺激することで、本来の環境適応能力に戻す作用がある方法です。
(数値的に検証した訳では無いので、私見です。しかし、経験的にもそうだと実感はしております。)

春や秋、冬に開始するには、結構強い意志が必要です。
夏ならばとても気持ちよく、自然に習慣に根付きやすいと思いますので、お勧めですよ!


冷水シャワーの具体的な手順と、効果については「冷水シャワー健康法」の記事をごらんください。

2013年2月27日水曜日

水を飲むときの注意点その5、汗を多くかいた時は水分補給に加えて塩分も補給する事

「汗を多くかいた時は水分補給に加えて塩分も補給する」と一言で書きましたが、塩分の補給にはある条件が必要です。


基本的に、「汗をかいた⇒水分補給」というのが鉄則です。


■自発的脱水に注意!

しかし、多量の発汗後に水のみを大量に飲むと血液中の塩分濃度が低下するので、身体は塩分濃度を回復させようと尿を大量に出してしまいます。
このとき、水を飲む意欲も失われていますので、結果的に脱水状態になってしまいます。
このような事を防止するためにも塩分補給が必要なのです。



■いつどんな時に塩は必要なのか

ですが、日本人はナトリウム摂取量が多いので普段から「水分補給⇒塩摂取」というのは必ずしも必要ではありません。
日本高血圧学会は、高血圧の人は夏場に汗をかいても、原則として塩の摂取は制限するようにと言っております。


以前、ためしてガッテンに出演された信州大学大学院医学系研究科の能勢博教授によると

1.夏場でも日常生活で「ジワジワと出る汗」の場合は塩分補給は不要
2.夏場、屋外での作業や運動の際に出る「玉のような汗」は塩分も一緒に排出されているので塩分補給が必要

と言われていました。


ちなみに、身体から塩分が出ているかどうかは、汗で濡れた服が乾いた後に塩が吹き出ていないか、または汗を舐めてしょっぱくないかで判断出来ます。


日本高血圧学会は、高血圧の人も夏場、屋外での作業や運動をして大量の汗をかいたときは塩分補給が必要だと言っています。
しかし、この場合もかかりつけの医師に事前に相談していただくのが一番良い方法です。


■普段から天然の塩を使ってみてはどうでしょう?

天然の塩は精製された塩に比べて、カリウムを多く含んでいるものが多いです。
カリウムは、身体の中でナトリウムとは反対の作用をする身体に必須の物質です。
また、身体の中のナトリウムを排出する働きを持っている物質です。


普段からカリウム含有量が多い天然塩を摂取することで

1.ナトリウムとカリウムのバランスのとれた状態に近づける事ができる
2.汗を多量にかいて塩分補給をすべきか迷った時にも、精製された塩よりは害は少ないはずです。


ただし、腎臓に病気をもたれている方は、カリウムが排出できず「高カリウム血症」などになる恐れがありますので、かかりつけの医師に相談していただいた方がいいと思います。


■スポーツドリンクも有効です!

普段飲む飲料としてはオススメはしませんが、夏場に運動や作業をして多量の発汗をした場合は、スポーツドリンクを飲むことで崩れた電解質バランスを急速に回復出来ます。
そう言った特殊な場合については、便利なものとして活用されるといいと思います。

ただし、 スポーツドリンクには糖分が含まれていますので、日常的に飲むのはオススメしません。


>>水を飲むときの注意点!へ




2013年2月21日木曜日

水を飲むときの注意点その4、喉が渇く前に、こまめに飲む事

かなり久々に投稿します。
「水を飲むときの注意点」の記事が飛び飛びで、時間が掛かってしまいました。


さて、水を飲むときの注意点その4ですが、これは言わずもがなですよね。
最近は飲料水メーカーのCMとかでも放送されていたり、厚生労働省が後援して「健康のため水を飲もう」推進委員会なんてものも作られてポスターが貼られたりしてるようですね^^

飲料水の質や量の大切さをこれまでお話してきましたが、結局毎日継続させないと意味がないものになってしまいます。
つまり、習慣にする必要があるわけです。
しかし、その前に水分不足に陥った場合の主な症状についてお話しましょう。


体の水分が不足すると、必ず体からサインが出て、それを無視するとドンドンと体が不調を訴えてきます。
しかし、それが毎日起こったり、他人から教わったり知識として与えられないと、その症状が水分不足によるものだということに気付けなくなってくるという恐ろしい事態になるのです。
しかも、現代社会では(特に日本では)水分不足によって死亡するという事が健康な体であればまず起こらないという安心感から、割合水分不足を軽視しがちになるので、喉の乾きという初期のサインを見過ごしがちになると私は考えています。


以下の項目は、水分不足によって生じる体の症状です。
※「水道産業新聞社」様のHPより引用

<水分減少率>     <主な症状>
 2%       ・・・   のどの渇き  
 3%       ・・・   強い渇き、ぼんやりする
 4%       ・・・   皮膚の紅潮、イライラする、 体温上昇、疲労困憊、尿量の減少と濃縮
 5%       ・・・   頭痛、熱にうだる感じ
8〜10%     ・・・   身体動揺、痙攣

そして、20%で死亡するとのことです。


かく言う私も、かつては水を飲まないタイプで、ギリギリまで我慢していましたので、上記の5%減少までは良く到達していました^^;
なぜ我慢していたかというと、ゴクゴクと飲みたかったからです。
飲みたくないのにチビチビと飲んでも、体が欲していないのに無理やり体に押し込んでるようで、嫌だったんですね〜。

しかし、こまめに十分に水分を補給することで
  1. 体がよく動き
  2. ドライアイ症状も緩和し
  3. 胃腸が良く動き
  4. 表情や体全体がホワッと、ほどよく緩み
  5. 頭がクリアに働く    等々
 という、体のパフォーマンス向上効果に気付いてからは、水を手放さなくなりました。
だって、こんな簡単で安上がりな方法で医者にも薬にも頼らず、上記のような症状が改善するんだったらそりゃあやるでしょう!


ちなみに、昨年2012年には米国・コネチカット大学のLawrence E. Armstrong博士らが1%~2%程度の水分量の減少で覚醒状態と記憶力、集中力が低下し、疲労と緊張や不安が増すという研究結果を発表したそうです。(現代ジャーナリスト 医療ジャーナリスト 宇山恵子様の記事引用)

まさにパフォーマンスの低下です!

仕事中に眠くなったり、集中が途切れやすかったり、疲労しやすく、なぜか緊張や不安がある人。
また、ドライアイや肩こり、腰痛、胃腸虚弱、冷え性、頭が重い、頭痛持ちという方は、薬や栄養ドリンクに頼る前にまずは浄水常温の水をたっぷり飲んでみてはいかがでしょう?


 さて、それでは水をこまめに飲むための習慣についてお話しましょう。

まずは、その1、「水筒を持ち歩きましょう」
ここで、ガクっとなってページを去ろうとするのはひとまず我慢してください。
当たり前のことを出来てないといけない訳ですから、まずは水筒をいつものカバンに毎日入れときましょう!

その2、水筒には浄水を入れてください。
高価でなくても、毎日飲む水ですから美味しくて体に良い水でないと意味がありません。
水道水は塩素が入っていますので、その塩素を是非取り除いた水を飲むようにしてください。

その3、 水筒を机の上や身近なところに置いておく習慣を付けてください。
近くに必ず水筒があるという習慣があれば、飲むのを忘れたり、コーヒーなどの誘惑に惑わされたりすることは少なくなると思います。
ちなみに、コーヒーを飲むなという訳ではありませんので、誤解なきようお願いします。

その4、カプっと舌に載せる程度に口に含んで飲む習慣を
ゴクゴクっと飲むと、喉越しの良さで大量に飲んだ気分になるし、逆に飲みすぎて喉の渇きを感じるまで飲みたくなくなります。
ボクサーがリングのコーナーで水を口に含むような感じで(伝わりますかね??)

その5、どこでも飲む習慣を
商談や会議や電車移動などで、ついつい水を飲む機会を失いがちです。
水筒をあらゆる場面に持ち込んで、周りの人達に水の良さ、または自分は健康に気を付けているという事をアピールするようなつもりで飲む習慣をつけましょう!


「水は友達」です!
海から陸に上がった我々は、生命の母なる海を身体に抱えて生活を営んでいます。
そんな大事な水を今一度見直して、快適な生活を送ってみませんか?


水を飲むときの注意点その5、汗を多くかいた時は水分補給に加えて塩分も補給する事>>


<<水を飲むときの注意その3、一日に飲み水で1.5リットル以上を意識して飲む事



2012年8月16日木曜日

水を飲むときの注意その3、一日に飲み水で1.5リットル以上を意識して飲む事

ずいぶんと、間が空いてしまいましたが、「水を飲むときの注意」の記事のその3「一日に飲み水で1.5リットル以上を意識して飲む事」についてです^^


人間は、常に尿として1.2リットルから1.5リットルの水を排出しており、その他にも、汗はもちろん呼吸からも0.3リットルほど水分を排出しています。
合計で2リットル~2.5リットルの水分を体から排出していることになります。
これを見ても、体に取り入れる必要がある水の最低量はお分かりかと思います。


食事からも水分を得ることができますが、飲料水から得られる水の量からすれば少ないので、大部分は飲み水から得られるように「飲み水で1.5リットル以上」を目安にしましょう。



では、どんな水をどのようにして飲めばいいのでしょうか?
どんな水かというのは、すでに水を飲むときの注意点でもお話したように
○常温に近い水
○お茶やコーヒーではなく、純粋な水
○浄水器を通した水
がベストです。

上記の項目をクリアした水を、こまめに飲むようにしましょう。

まず、朝目覚めの一杯の水。
これで0.2リットルクリアです!
朝の一杯があるので、下記の要領で飲む水をある程度残してもOKという精神的な余裕も生まれます^^
あとは、午前・午後・風呂上りのように時間を3つに分けて、それぞれの時間で500mlのペットボトルの水を飲み干せるようにしていけば、完全にクリアできます!



現代人は、水場から遠く離れた場所でも水を飲める環境を作る事ができましたが、同時に忙しさも作り出しました。
なので、これくらい意識しないと、いつの間にか体に必要な水分が足りなくなってしまいます。



たかが水をなんでこんなに意識して飲まないといけないのかという疑問も出るかもしれませんが、水は体に栄養を運んだり老廃物を運んだり、ホルモンや体温の調整をするために必要不可欠な物です。
それが足りないだけで、体にいろんな不具合が生じますが、逆に水を十分に飲むことで原因が分からなかった体の不具合を解決することができる場合もあります。

まさに生命線である水を大切に意識して飲みましょう!


水を飲むときの注意点その4、喉が渇く前に、こまめに飲むこと>>




2012年7月17日火曜日

水を飲むときの注意点その2、浄水器を通して、塩素や農薬、水道管や貯水槽に含まれている汚れを取り除いた綺麗な水(浄水)を飲む事。

2、浄水器を通して、塩素や農薬、水道管や貯水槽に含まれている汚れを取り除いた綺麗な水(浄水)を飲む事。


この重要性を認識して実践している方は実は意外に少ないのではないでしょうか?


このことがなぜ重要なんでしょうか?


ご存じのとおり、塩素はタンバク質を壊したり傷つけたりする化学物質だからです。


ですが、殺菌消毒には必要なので、水道管の中までは大変役に立つ優れたものです。
ですから、そのデメリット面の影響を受けないように浄水器を取り付ける必要があるのです。


◆塩素が及ぼす影響
・体内の細菌群のバランスを崩し、免疫力低下を引き起こす。
・皮膚の細胞を破壊し、皮膚のバリア機能を障害。アトピーなどのトラブルを引き起こす。
・皮膚やのどの粘膜から水分を奪うので、粘膜によるバリア機能も障害。
・塩素と有機物が混ざった物を高温煮沸すると強力な発がん性物質トリハロメタンが発生する。
・野菜に含まれるビタミンを破壊する。
・お米を研いだ場合も野菜と同様に、ビタミン類を破壊するので、栄養価の低下と味のまずさを
 増す。


上記のような影響を及ぼしますので、体にとっては、たばこやお酒以上に良い事は一つたりともありません。



しかしながら、私が周りの方と話した感じでは、「私はちゃんとしている」という方が意外に
いらっしゃいます。
しかし、そのちゃんとしている内容を聞くと、以下のような方が非常に多いのではないかと
思われました。


Ⅰ 浄水器を付けていない方  (何にも感じないから対策をしないという派)
Ⅱ 浄水器を付けていても、費用を掛けたくないので、貧弱なものを付けているという方
Ⅲ ミネラルウォーターを購入して、飲料水に利用されている方
Ⅳ スーパーにある逆浸透膜で作られた純水(ミネラルを人工的に加えたもの)を飲まれている方


これらが「悪い」ということではなく、どういうデメリットや誤解があるかをお話したいと思います。


Ⅰは、煮沸すれば良いではないかという話が良くあります。
しかし、煮沸をしてもトリハロメタンが発生するし、そもそも水道管や貯水槽の汚れを
取り除くことができません。
水道管内は綺麗なようで、かなり汚れているのはご存知かと思います。
貯水槽は管理がいい加減だと、動物の死骸が入っているのはザラにあるようです。
極端な話ですが、人間の死体が貯水槽に数か月間入っていたというニュースもありましたね・・・。


Ⅱについては、もっとよく浄水器を取り付ける理由や機能を検討されればと思います。
市販の浄水器は、活性炭を使ったり、中空糸膜や逆浸透膜などを単体で使っているものが
ほとんどです。


★活性炭・・・汚れやにおいを取り除いてくれますが、水が通る通路ができやすく、
        浄水能力が落ちやすいのが欠点です。

★中空糸膜・・・細い管に水を通し、管に開けられた小さい穴から水を通します。
         穴を通れない不純物などを取り除くことができますが、詰まり易く短命。
         結果、ランニングコストが高い物になります。
         また、化学物質やウイルス、原虫などをとりのぞく事が出来ません。

★逆浸透膜・・・浸透圧というものを利用して水から不純物を取り除きます。
         工場などで純水を作るときにも利用されますが、水に含まれるミネラルも
         取り除かれてしまいます。
         後から人工的にミネラルを加えていますが、その比率が人工的な物なので、
         「美味い水」とまではいかないし、
         加えられているミネラルの出所が良くわからず、不安が残ります。


Ⅲは2リットルで100円前後のものがあり、安そうに感じます。
しかし、1日に必要な1人分の飲料水が2Lなので、一人当たり1ヶ月に3000円ほど必要です。
しかも、野菜を洗ったり料理に使うために使うとさらにコストが跳ね上がります。
ただし、災害時のストックという面ではメリットがあります。


ⅣはⅡの逆浸透膜のところで触れたとおりです。



Ⅰを除けば、どの方法も飲み水だけと考えればそれなりですが、体に入ってくる水は
飲み水だけではありません。
スープや野菜を洗うための水も塩素などを取り除いたものでないと、ビタミンが壊れたり
流れて行ったりします。
水道水を煮沸すると発がん性のトリハロメタンも発生します。


以下のポイントを参考に、塩素や汚れや化学物質などを取り除いた美味しくて安全な水を手に入れて、健康で快適な生活を送ってください^^



◆浄水器を選ぶときのポイント
・少々高くても、「NSF」という国際認証を受けた製品を選ぶ。(日本の規格では、原虫や水の中の粒子を取り除けません)
・海外製のものを含めて幅広く検討する。
・蛇口取付型は対象から外す。(安いが、性能が劣り、交換用フィルターのランニングコストが高いため)
・可能であれば、1台で複数の浄水処理を行う製品を選ぶ。


水を飲むときの注意点その3、一日に飲み水で1.5リットル以上を意識して飲む事>>


<<水を飲むときの注意点その1、できるだけ常温に近い温度の水を飲む事


2012年7月14日土曜日

水を飲むときの注意点その1、できるだけ常温に近い温度の水を飲む事

注意点その1、できるだけ常温に近い温度の水を飲む事。


以前、冷水シャワー健康法を書きましたが、腕や体に冷水を浴び続けると体はどうなるでしょうか?
温度によっては最初は鳥肌ぐらいでしょうか、次に肌が痛くなり、がまんできなくなって腕や体を冷水がかからないように逃げますよね。
冷水によって肌の表面から体温が逃げないように、細胞が壊れないように、血液が冷たくなり過ぎないようにと肌の安全機構が働いたためですが、では内臓はどうでしょう?


内臓の場合、冷たい物が沢山連続して入ってきても、基本的にそれから逃れる手段はありません。



素早く下流に流したいところなんですが、筋肉でできている内臓は冷たくなると動きが鈍くなります。
それに、内臓の周りは血管でおおわれているので、血液も温度が下がってしまいます。
細胞や血液の温度が下がると、細胞や血液の中にある免疫細胞の活動が鈍くなり、免疫力が落ちます。
また、腸の中の温度が下がる事で腸内細菌の活動も鈍くなりますので、消化吸収能力も落ちてしまいます。
さらに、血液や体温を一定に保つ働きが常に働くことになるので、それにエネルギーが奪われて疲れやすくなったりします。


冷たい物を取り過ぎると、体にいいことは一つもありません。



冷たい物は全て排除すべしとは言いませんが、せめて身体に必ず必要な水は常温に近い物を取るといった配慮をして、体への負担を軽減させる意識を持ちましょう^^


その2、浄水器を通して、塩素や農薬、水道管や貯水槽に含まれている汚れを取り除いた綺麗な水(浄水)を飲む事>>


<<水を飲むときの注意点!

2012年7月12日木曜日

冷水シャワー健康法

関東も梅雨入りして、そろそろ暑さも本番を迎えようという季節になりましたね。

この時期から開始しておきたいお勧めの健康法があります。


それは、冷水シャワーです!


私は10年以上前から冷水シャワーをほぼ毎日、真冬でも続けていますが、始めたのは夏の時期でした。

始めたきっかけは、血流を活発にすることと、褐色脂肪細胞を活発にさせようという目的があったためです。


自分が感じた効果は

1.風邪を非常に引きにくくなった
2.体重も運動をしてないにもかかわらず標準体重以下をキープし続けている
3.血流が手先足先の末端まで行き届いている感じがする(寒い季節でもぽかぽかしている)
4.腸過敏性症候群ですが、自律神経の変調が少なくなり症状を抑えることができている
5.よく眠れ、疲れが取れやすい



毎日、食事にサプリメントを組み合わせて1日に必要なビタミン・ミネラルを完璧に摂取しているので、単純に冷水シャワーの効果だけという事は難しいですが、少なくとも1と3は多くの人が感じやすいのではないでしょうか?


風邪も引けないまたは引きたくないという方は、是非、実践していただきたいと思います。
以下に方法と注意を書きましたので参考にされてください。

1、湯船につかって体を良く温める。
すでに10年以上実践している私の場合は、シャワーでも十分血管が開くので、温水シャワーでも実践していますが、最初の段階では湯船につかって体を良く温めた方が効果が実感できます。

2、最初は手先足先から冷水を浴びる
最初から体や頭にかけると心臓が驚いてしまいますので、手先足先から冷水をかけ始めてください。

3、次いで腕や太ももの部分に冷水をかけ、心臓・体の方向に向かってかけていく。

4、準備ができたと思ったら、心臓部分にかけ、次いで頭、最後に背中(特に首筋と腰)に冷水をかけます。
※注意! 心臓が弱い方や高齢者の方、お子さんは無理にやらなくても良いです!

5、冷水をかける時間は全部で1分未満です。完全に体が冷えると逆効果なので、冷水を浴びた部分の血管が締まってくる感覚が得られたら終了してください。

6、冷水後に3分湯船につかって、1分冷水を全部で3工程繰り返したら終了です。
最後に必ず冷水を浴びて、すぐにタオルで水をふき取ってください。

私も最初の頃は手先足先が限界で、すぐに湯船に戻っていました^^
無理をせず、徐々に冷水を浴びる範囲を広げてみてください。



私が風邪をひかなくなったと感じたのはこの習慣を付けてから2~3年経った後です。
冬に布団がはだけて肩や胸が出ていたにもかかわらず「ちょっと寒いな」と感じたくらいで、その後風邪に発展しなかった事を発見してから実感しました。
自律神経の安定に気付いたのも同じくらいだったと思います。
血流の改善はすぐにわかったし、手足がポカポカするので開始当時から安眠はしていました。

このようにちゃんとした効果が実感できるのには時間がかかります。
それに冬の辛さもありますが、その時はシャワーをかける範囲を狭めるなどして習慣だけは維持するようにするといずれ効果が実感できると思います。


これから、いかに医療費を使わないかという予防医学が盛んになる時代になると思いますし、実際家計にしめる医療費の割合や病気による給料減少や仕事に対するパフォーマンスの低下を防止することができると思います。
是非是非、みなさんも実践してみてください^^


お風呂上がりには必ずコップ一杯の水を!
ただし、飲み方があります。
水の飲み方については次の記事「水を飲むときの注意点」へ!


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2012年7月10日火曜日

快適な睡眠のために

最近はジメジメとしたり、暑かったり、そうかと言えば夜は涼しかったりと毎日変化が激しいようですが、みなさん、快適な睡眠はとれていますか?


 睡眠中は成長ホルモンが出て、体の修復や免疫力の増強や脂肪の燃焼させたり、メラトニンというホルモンで体内の活性酸素を退治してくれているそうです。
 しかし、睡眠の質が悪いと、この作業が上手く完了できず、次の日の疲れや肌荒れ、髪のパサつき、痩せにくいシミが増える、イライラなどにつながります。
今回、快適な生活のための快適な睡眠をとる方法をいくつか載せてみたいと思います。


■その1、夕食以降はカフェインが入った飲み物をとらない。

 コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、影響が無くなるまで約5時間~7時間ほどかかるそうです。なので、おやつの時以降はコーヒーやお茶を飲まないようにして、夕食時は水や牛乳を飲むようにしましょう。


■その2、夕方に軽い運動をしたり、温かいお風呂にしっかりと浸かる。

 睡眠時は体は汗をかき、体の深部の体温を下げるような働きがあります。
体温の低下が順調に進むと睡眠の質も良くなるそうです。
ですので、快適な睡眠のためには、軽い運動やお風呂に入る事で汗をかきやすい状態にして体温を下げる手伝いをすればいいのです。
ただし、過度にまたは急速に冷えるのは逆に風邪をひいてしまいますので、その辺りは注意してくださいね。


■その3、バナナを食べたりホットミルクを飲む。

バナナには誘眠効果や精神を落ち着かせる効果がある脳内物質「セロトニン」を作る「トリプトファン」やセロトニンを有効に使うためのビタミンB6が豊富に含まれています。
また、牛乳にも「トリプトファン」が含まれていますので、バナナと合わせて飲むことで、牛乳から得られるトリプトファンから作られたセロトニンも有効に使われるという黄金の組み合わせということになります。     


■その4、睡眠直前にPCや携帯電話は見ない。

目から入る強い光は、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を止めてしまいます。
メラトニンの分泌が止まると、体内時計が狂って睡眠のリズムが崩れるため、睡眠が浅く昼間に眠くなったりしてしまいます。


■その5、夜はできるだけ照明の光を落とし、できるだけ間接照明を使う。

上記と同じ理由で照明の光はできるだけ落とした方が良いですね。 間接照明を使う事で、極端に暗くならず、また直接光ではないのでメラトニンが分泌されやすく、自然に眠りに落ちていきやすくなります。


 以上、5項目をあげてみました。 あまり義務感を感じないよう、好きな物ややり易いものからチャレンジしてみてはいかがでしょう?