2012年7月10日火曜日

快適な睡眠のために

最近はジメジメとしたり、暑かったり、そうかと言えば夜は涼しかったりと毎日変化が激しいようですが、みなさん、快適な睡眠はとれていますか?


 睡眠中は成長ホルモンが出て、体の修復や免疫力の増強や脂肪の燃焼させたり、メラトニンというホルモンで体内の活性酸素を退治してくれているそうです。
 しかし、睡眠の質が悪いと、この作業が上手く完了できず、次の日の疲れや肌荒れ、髪のパサつき、痩せにくいシミが増える、イライラなどにつながります。
今回、快適な生活のための快適な睡眠をとる方法をいくつか載せてみたいと思います。


■その1、夕食以降はカフェインが入った飲み物をとらない。

 コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、影響が無くなるまで約5時間~7時間ほどかかるそうです。なので、おやつの時以降はコーヒーやお茶を飲まないようにして、夕食時は水や牛乳を飲むようにしましょう。


■その2、夕方に軽い運動をしたり、温かいお風呂にしっかりと浸かる。

 睡眠時は体は汗をかき、体の深部の体温を下げるような働きがあります。
体温の低下が順調に進むと睡眠の質も良くなるそうです。
ですので、快適な睡眠のためには、軽い運動やお風呂に入る事で汗をかきやすい状態にして体温を下げる手伝いをすればいいのです。
ただし、過度にまたは急速に冷えるのは逆に風邪をひいてしまいますので、その辺りは注意してくださいね。


■その3、バナナを食べたりホットミルクを飲む。

バナナには誘眠効果や精神を落ち着かせる効果がある脳内物質「セロトニン」を作る「トリプトファン」やセロトニンを有効に使うためのビタミンB6が豊富に含まれています。
また、牛乳にも「トリプトファン」が含まれていますので、バナナと合わせて飲むことで、牛乳から得られるトリプトファンから作られたセロトニンも有効に使われるという黄金の組み合わせということになります。     


■その4、睡眠直前にPCや携帯電話は見ない。

目から入る強い光は、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を止めてしまいます。
メラトニンの分泌が止まると、体内時計が狂って睡眠のリズムが崩れるため、睡眠が浅く昼間に眠くなったりしてしまいます。


■その5、夜はできるだけ照明の光を落とし、できるだけ間接照明を使う。

上記と同じ理由で照明の光はできるだけ落とした方が良いですね。 間接照明を使う事で、極端に暗くならず、また直接光ではないのでメラトニンが分泌されやすく、自然に眠りに落ちていきやすくなります。


 以上、5項目をあげてみました。 あまり義務感を感じないよう、好きな物ややり易いものからチャレンジしてみてはいかがでしょう?

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