2013年7月17日水曜日

猛暑の今こそ、冷水シャワー健康法の開始時期です!!

みなさん、冷水シャワーを浴びてますか?


先日は山梨で39度という猛暑の日がありました。
2013年6月の熱中症による救急搬送者は、昨年の2.3倍にもなったそうです。
エアコンを使っていても、熱中症になった方もいらっしゃいます。

エアコンでは、体の表面から冷やすのですが、日中に体内に籠った熱はなかなかそれだけでは放出されてくれません。
冷たい飲食物で体の中から冷やそうとしても、内臓の動きが悪くなりますので、冷たい飲食物を受け付ける量には限界がありますし、何より免疫のかなめである「腸」や「善玉腸内細菌」の活動を弱めてしまいます。


一方で、首や脇や股関節など、動脈が皮膚に近くにある部分に氷などを接触させて冷やすのは緊急の方法として良いでしょう。


冷水シャワーは、 エアコンと氷の接触の中間の手軽で安全な方法だと捉えています。


◆その利点は

 ・冷水シャワーは、空気より密度が高くて、氷よりも冷たくなく、安全。
 ・水という膜で体の表面を覆い、絶え間なく流れてくる冷たい水が全身から熱を奪って流れ去って行きます。
 ・全身の毛穴にある立毛筋を刺激して、皮膚による体温調節能力を活性化します。
 ・体の末端にある皮膚表面の毛細血管を収縮・拡張させ、血管や自律神経を刺激します。


つまり、一定の温度環境に置かれやすく、変動する環境に対応できにくくなった体を意識的に刺激することで、本来の環境適応能力に戻す作用がある方法です。
(数値的に検証した訳では無いので、私見です。しかし、経験的にもそうだと実感はしております。)

春や秋、冬に開始するには、結構強い意志が必要です。
夏ならばとても気持ちよく、自然に習慣に根付きやすいと思いますので、お勧めですよ!


冷水シャワーの具体的な手順と、効果については「冷水シャワー健康法」の記事をごらんください。

花粉症対策 その3.ビタミン、ミネラルを必要量摂取する。

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な生活を!管理人のぽんでやすです。



ビタミンA(βカロテン)、C、Eなどのビタミンは抗酸化や抗炎症作用があり、ビタミンBは粘膜を生成するために必要な成分だったりと、ビタミンは花粉症対策には無くてはならないものです。
一方、鉄は粘膜の生成を助け、マグネシウムは刺激物への反応を和らげてくれますので、ミネラルも花粉症対策に無くてはならないものです。


ところでみなさんは、ビタミン、ミネラルをキチンと取っている自信はありますか?

厚生労働省のデータを見るまでも無く、恐らく十分なビタミン、ミネラルを取っている方はかなり少ないでしょう。
何故なら、厚生労働省のデータでは全世代がほぼ全て野菜を350g食べていないという結果になっている事。
それと、抗酸化という面から必要量を算出すると、一日に必要な量の野菜に費やされる金額はおよそ8000円になる(一日分で!)という試算結果もあるためです。

化学肥料の多用や畑を休耕しない現代の農業で作られた野菜は、栄養価が下がっています。(20年前の半分以下です。)
さらに、水道水で野菜を洗ったり煮たりする事で、ビタミンCは著しく損なわれます!


【実験してみた】水道水を使うと、ビタミンCはどうなるのか?


それらを考慮すると、以前に比べたらビタミン、ミネラルを十分な量摂取するのがいかに大変かが想像できる事と思います。
つまり、ほとんどの国民は十分なビタミン、ミネラルが取れていないと考えるのがまともな考え方だと理解出来るのではないでしょうか。


それでは、十分なビタミン、ミネラルを摂取するにはどうすれば良いか。


やはりサプリメントを活用して、一日分に必要なビタミン、ミネラルをしっかりと取る事でしょう!

自分の身体を使った実験でも、疲労度や持続力、筋肉痛の有無、肉体的精神的ストレスに対する耐性などが著しく向上する事がわかっています。(私は花粉症では無いので、花粉症に対する実験は自分では行えません。しかし、友人は同じサプリメントを取った後、花粉症の症状が出なくなりました。)

ただし、サプリメントを取るに当たって、注意すべき点があります。
それは、無農薬栽培の天然の野菜を砕いて固めたサプリメントではないと効果が半減してしまうという事です。

◆理由は

1.合成の栄養素は、天然とは違った形をしているため、身体への吸収率が著しく低い。

2.無農薬栽培でないと、サプリメントに固める際に農薬まで含まれてしまう。

3.無農薬天然野菜であっても、エキス抽出物の場合、植物に含まれているファイトケミカルなどの有効成分が摂取出来ない。
※ビタミンは、ファイトケミカルと一緒に働く事で最大の抗酸化作用を発揮します。

また、基本のサプリメントは単一の栄養素ではなく、一日分の必須ビタミン、必須ミネラルを含むマルチビタミンサプリメントでなくては意味がありません。


なかなか厳しい条件で、それなりの費用もかかりますが、花粉症による出費や不快感によるパフォーマンス低下を考えれば、試して見る価値は非常にあると思いますよ。


花粉症対策 その4.たんぱく質を必要量摂取する>>


<<花粉症対策 その2.塩素を取り除いた水をたっぷり飲む。