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2014年4月17日木曜日

風邪対策!布団乾燥健康法!

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
ブログ管理人の本田です。

春になり、日中は過ごしやすくなりましたが、皆さんは健康にお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は色んな事が変化するので、体調を崩される方もいらっしゃるかと思います。
今回は、布団について気づいた事をお話します。


皆さんは、ちゃんと布団は干されてますか?

忙しさにかまけて、布団を干すのは1ヶ月に一度とか
日が暮れるまで干しっぱなしとか
布団は万年敷いたままで、布団乾燥機を使って乾燥させているとか
花粉が付かないよう、布団は干さないとか

されているかた、いらっしゃいませんよね?^^;


睡眠時にかく汗の量は通常で100mlから300ml、暑い時期で500mlと言われています。
この汗を吸った布団は当然干さないと乾きません。
布団乾燥機で表面は乾いても、ベッドマットや床に接している部分は乾燥しきれません。
私も学生の頃に万年床で過ごしていたら、敷きマットにカビが生えてビックリした経験があります。


この湿り気、単にカビやダニの温床になるばかりではありません。

1. 布団に湿気が溜まると、冷たく感じなくてもそこから体温が奪われてしまいます。
2. 睡眠の質が低下して体が完全に休息を取る事ができません。
3. さらにその状態が長引くと、東洋医学的な考えでは「湿邪」が体に入りやすくなるので、リンパの流れが悪くなって体の水分代謝が悪くなります。


じとっとしている時よりも、カラッとしている時の方が体も心も軽いですよね。
それは天気や気分のせいだけではなく、実際に体の水分代謝の変化を感じている証拠だと言えます。


私自身この関係が身をもって分かったのは、15年以上前の事だと思います。


どんなに寝ても、体が重だるかったり、内蔵が重く冷たい感覚が抜けきれない時期がありました。
そこで、あったかいものを飲んだり、お風呂にちゃんと入ったり、運動したり、色々対策をして行った結果たどり着いたのが「布団の湿り気原因説」でした。


実際に布団を干して十分に乾燥した後は調子が良くなり、忙しかったり天気が悪くて干せない時が長く続くと調子が悪くなりました。
多分、寝たきりや長期入院などで同じ布団にず〜っと寝ている方が元気がなくなる原因の一つはこれでは無いかと勝手に想像している次第です。
どなたか是非お試しになってみてはいかがでしょうか?

その事が分かってからというもの、天気の良い日は毎日でも布団を干すようにしたり、干せない日は布団の敷きマットの裏を表にしたり、梅雨の時期は暑くても布団乾燥機の夏モードを使って乾燥させるなど、徹底的に「乾燥作業」を行いました。
それ以来、ビールの飲み過ぎで調子が悪くなる以外は、この原因不明の不調は無くなりました!!


梅雨の時期や冬の東北地方の方はなかなか大変だとは思いますが、「乾燥」を心がけると好い事ありまっせ^^


ちなみに、
1、確か15時以降は晴れていても気温の低下で湿度が上昇するので、布団を日が暮れるまで干すのは逆効果です。
2、花粉症の方は、花粉除けの布団カバーなどを利用されると良いでしょう。


では、皆さんも健康的な毎日をお過ごしください♪

2013年12月25日水曜日

風邪対策!

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
ブログ管理人の本田です。

すっかり寒くなりましたね。
今年は厳冬になる予想もあるようですが、体調などは崩されていないでしょうか?

夏の間に冷水シャワー健康法を始められた方は、冷水をかける部位を手先足先だけにしてでも続けてみてください。
何かしらの変化があるはずです(^ν^)


今回は、私独自の風邪対策をお伝えします。


と言っても普段から冷水シャワーを浴び、ビタミンミネラルをサプリでバッチリとっている私は、今では最悪鼻がグズグズする程度の風邪しかひかなくなりました。
しかし、流石にヤバイ!と思った時は必ず以下の方法を行います。


1.緑茶うがい

インフルエンザウイルスをも破壊するカテキンの力を利用します。
うがいする長さと殺菌力は余り相関が無いらしいですが、キチンと鼻の奥に届くように少し長めに丁寧にうがいします。
喉のイガイガや鼻の奥のヒリヒリ感が緩和するまで繰り返します。


2.しょうが湯を飲む

粘膜の炎症が緩和するように、しょうが湯を飲みます。
トロリとした粘り気があるので、それで粘膜をカバーします。
腸の温度も上げるイメージです。


3.入浴してシッカリ暖まる

体温をシッカリ上げて、免疫がキチンと働くようにします。
汗をかくくらいが丁度良いのでは?
こんな時こそ、冷水シャワーを浴びます!


4.ビタミンCをたっぷり補給します。

ビタミンCはウィルスを攻撃するための弾になるそうです。
普段は1日に80mgしか必要ではないらしいですが、サプリなどを利用して3〜4倍はとっておきます。


注) 合成ビタミンは、体内に取り込むためのビタミンCにある「鍵」の形が若干違うため、体内に取り込まれにくいそうです。
また、ビタミンCのみを抽出したサプリは一旦体に取り込まれても、壊れる可能性が高いです。
ビタミン単体ではなく、ポリフェノールやフラボノイドなどの成分も含んだ、天然でかつ抽出していないサプリなどを選びましょう!

オススメは、ニュートリライト社のマルチビタミンサプリメントです。


5.布団をマメに乾燥させておく

布団に湿気が溜まると、冷たく感じなくてもそこから体温が奪われてしまいます。
睡眠の質が低下して体が完全に休息を取る事ができません。
さらにその状態が長引くと「湿邪」が体に侵入して冷えが体に留まり、リンパの流れが悪くなり浮腫が発生し免疫力が低下します。


一応、こんなところでしょうか?
熱が出たとしても薬は取りません。
病原菌を殺すでしょうが治す訳ではないので、どうしても動かないといけない時の最終手段です。

免疫力を最大限に高めるというのが、風邪や一般的な病気の一番の対策だと思っています。


その他に思いついたらまたアップしますね。

お身体にご自愛を〜(^^)/

2013年11月17日日曜日

花粉症対策 その6.十分な睡眠を取り体を休める

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な生活を!管理人のぽんでやすです。


「花粉症対策 その6」ということですが、今回のテーマである睡眠は花粉症であれ風邪であれ、様々な体調不良を駆逐する方法の一つと言っても過言ではありません。


良い睡眠は、自律神経を整え、内蔵を休め、脳の記憶の整理を促し、体の細胞の修復を行うといった重要な作業を行う為に大切な仕事の一つです。


みなさんは、「脳脊髄液」というものをご存知でしょうか?
脳と脊髄の間を循環し、脳や脊髄を衝撃から守ったり、栄養を運んだりする体液の一つです。
実はこの循環は「第一次呼吸」と言われていて、肺を使って空気を取り入れる呼吸が「第二次呼吸」と言われています。


普段は一定のリズムで循環している脳脊髄液ですが、副交感神経が優位になると次第にゆっくりとしたリズムになってきて、ある時ピタッと止まる瞬間があります。
(止まる時間は人それぞれで、数秒から数十分の場合があるようです。)
自分の場合は、止まった瞬間は寝入りばなにカクッと意識が飛ぶ、あの感覚と同じように感じますが、実はこの間に体は痛んだ場所を修復しようと盛んに働いています。


「ぐっすり寝れた」というときには、この作業が睡眠時に何度も上手くいっている状態ではないかと思われますが、逆に上手くいっていないと「何時間も寝たのに疲れが取れない」という状態になるのだと思われます。


花粉症などの自己免疫の過剰反応においては、体の様々なストレスなどが影響している事が多々あると分かってきております。
それは、精神的なものから活性酸素などの物理的な物までいろいろありますが、ストレス自体やストレスによって壊された体の機能や細胞を修復するには、何はともあれ体を休めて上記の修復作業にかける時間を増やした方が効果的です。


そんな事は分かりきっている!
その時間が取れないんだ!
と言いたい方もいらっしゃるかもしれませんが、健康維持には睡眠が効果的であるという事実と時間をどう取るかという問題は別問題です。


体調管理というのは大げさな事ではなく、実は簡単な事なんです。


まずはその単純な法則を認識していただいた上で、じゃあその大切な事をご自分の人生でどういう優先順位にするかという事を考えていただくと自ずから答えが出るのではないでしょうか?

経済・効率優先の生活から自分・自然優先の生活へと切り替えてみたら、いろんな物が変わってくるのかもしれません。


<<花粉症対策 その5.摂取する脂をコントロールする

2013年8月4日日曜日

花粉症対策 その4.たんぱく質を必要量摂取する

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な生活を!管理人のぽんでやすです。


たんぱく質は、三大栄養素の一つで、肉や卵、豆腐など身の周りの食品にたくさん含まれています。

しかし、意外に取りにくい栄養素だとご存知でしたか?
そして、花粉症にはどの様な効果があるのでしょう?


◾意外に取れないたんぱく質

たんぱく質は体重1kgあたり、1gほど必要と言われています。
だからと言って、一日に100gの肉を食べてるから大丈夫かと言えば、そうではありません。

例えば、100gの牛肉のうちたんぱく質は20g弱しか含まれていません。
しかも、たんぱく質が身体に吸収されるにはアミノ酸に分解されなければいけません。
しかし、全てのたんぱく質がアミノ酸に分解されるわけではないのです。
つまり、体重60kgの人がたんぱく質60gを取るには単純に300gを食べるだけでは足りず、アミノ酸への分解などを考えると400gくらいは必要になると思われます。


毎日、このくらい食べてますか?


もちろん、牛肉だけがたんぱく源ではありませんが、他の食べ物の場合でも毎日となると量的に厳しいものが多いです。
問題はそれだけではありません。
肉や卵からたんぱく質を取ると、もれなく脂質もついてきます。
つまり、たんぱく質を摂取しようと食べれば食べるだけ、アブラも沢山入ってくるのです。
脂も身体に無くてはならない栄養素の一つですが、肥満や病気の元であり、農薬など油溶性の毒素を蓄積してしまうので、余分な脂肪は控えたいものです。


良質なたんぱく質を沢山取り、なおかつ悪い脂を余分に取らなくて済む為には、魚や大豆製品を沢山食べた方が良いですね。
さらに足りない分を、植物性プロテインで補えばオッケーです。

ちなみにプロテインは、「アミノ酸スコア100」の物を選択して下さい。

アミノ酸スコア100とは、必須アミノ酸がバランス良く配合された事を示す指標です。
必須アミノ酸とは、身体に必ず必要なアミノ酸で、しかも身体の中で合成できない9種類のアミノ酸の事です。
この必須アミノ酸のバランスが悪いと、必須アミノ酸のうち一番少ない成分に合わせて身体に取り込まれるので、その他の必須アミノ酸が身体に吸収されず無駄になってしまいます。
※周囲の高さが異なる桶に水を入れると、一番低いところから水が漏れ、その高さに合わせた水の量しか汲むことができないのと同じですね。


この様にたんぱく質はキチンと取ろうと思ったら意外に大変ですが、中途半端だと無駄が多くなる面倒なものなので、考えるのが面倒な方にはなおさらプロテインをオススメします。


◾たんぱく質と花粉症の関係

細胞そのものや炎症、免疫反応を調整するサイトカイン、身体に様々な指令を伝達するホルモンなど、身体はたんぱく質から出来ていると言っても過言ではありません。

炎症を起こした肌や粘膜がターンオーバーで新しい細胞に入れ替わるのもたんぱく質のおかげです。
というより、十分なたんぱく質が無ければターンオーバーに時間がかかり、外からの病原菌等の侵入を防ぐ要たる皮膚や粘膜による防御がおろそかになってしまいます。
そこへ花粉などのアレルギー物質が侵入してきたらどうなるでしょう?

あってしかるべき防御壁を建てて、その防御壁を最新のものに更新し続ける為に非常に重要な役割を果たすのがたんぱく質なのです。


2013年7月17日水曜日

猛暑の今こそ、冷水シャワー健康法の開始時期です!!

みなさん、冷水シャワーを浴びてますか?


先日は山梨で39度という猛暑の日がありました。
2013年6月の熱中症による救急搬送者は、昨年の2.3倍にもなったそうです。
エアコンを使っていても、熱中症になった方もいらっしゃいます。

エアコンでは、体の表面から冷やすのですが、日中に体内に籠った熱はなかなかそれだけでは放出されてくれません。
冷たい飲食物で体の中から冷やそうとしても、内臓の動きが悪くなりますので、冷たい飲食物を受け付ける量には限界がありますし、何より免疫のかなめである「腸」や「善玉腸内細菌」の活動を弱めてしまいます。


一方で、首や脇や股関節など、動脈が皮膚に近くにある部分に氷などを接触させて冷やすのは緊急の方法として良いでしょう。


冷水シャワーは、 エアコンと氷の接触の中間の手軽で安全な方法だと捉えています。


◆その利点は

 ・冷水シャワーは、空気より密度が高くて、氷よりも冷たくなく、安全。
 ・水という膜で体の表面を覆い、絶え間なく流れてくる冷たい水が全身から熱を奪って流れ去って行きます。
 ・全身の毛穴にある立毛筋を刺激して、皮膚による体温調節能力を活性化します。
 ・体の末端にある皮膚表面の毛細血管を収縮・拡張させ、血管や自律神経を刺激します。


つまり、一定の温度環境に置かれやすく、変動する環境に対応できにくくなった体を意識的に刺激することで、本来の環境適応能力に戻す作用がある方法です。
(数値的に検証した訳では無いので、私見です。しかし、経験的にもそうだと実感はしております。)

春や秋、冬に開始するには、結構強い意志が必要です。
夏ならばとても気持ちよく、自然に習慣に根付きやすいと思いますので、お勧めですよ!


冷水シャワーの具体的な手順と、効果については「冷水シャワー健康法」の記事をごらんください。

2013年3月2日土曜日

花粉症改善への道。

寒い冬から抜け出し、ようやく暖かい春がやって来ます。
しかし、花粉症の人にとっては残念な事に、そんなのんきな気分にはなれない季節です。
少なくとも激しい症状が緩和してくれないものかと、市販薬や病院での治療をされる方も多いと思います。

しかし東洋医学的に考えると、花粉症も何か理由があって出ているもの
症状だけを抑える様にすると、場合によっては他の症状を発生させてしまう恐れがあります。
例えば、病原菌によって発生している下痢をむやみに止めると、身体に毒素がまわり全身の臓器にダメージを与えるといった風に。


私の知り合いが行った方法ははっきり言って特別な方法ではありません。
いわゆる免疫力アップです。
ですので、ある程度の時間と費用が必要です。
また、以下に述べる方法を全て継続して行う事が重要です。

時間がかかり、一見遠回りな様に見える方法ですが、キチンと行うと免疫力低下によって起こっていた身体のトラブルは良い方向に向かうと、その方自らの身体で証明してくれました。



その方法とは以下の方法です。

1.効果的な空気清浄機を使用する。
2.塩素を取り除いた水をたっぷり飲む。
3.ビタミン、ミネラルを必要量摂取する。
4.たんぱく質を必要量摂取する。
5.摂取する脂をコントロールする。
6.十分な睡眠を取り体を休める。

各内容についての詳しい解説は、次回以降の投稿でお話ししていきます。


余りにも良く聞く、鉄板の「健康になる方法」の様でやる気を失いましたか?(笑)
でも、恐らく5番は余り聞いた事が無いのではないでしょうか?
もちろん、やるやらないは自由です。
実践される方はどうぞ参考になさってください。



【注意】
ただし、皆さん全てがこの方法で確実に治るという事を保証するものではありません。
また、ご紹介したものが直接花粉症の治療に効果があると謳うものではありません。
あくまで免疫力をアップする事で、花粉症の改善を期待しようとするものです。

すでに医師にかかっている人や重い症状の人は医師に相談しながら行ってください。


>>次の記事「花粉症対策 その1.効果的な空気清浄機を使用する。」



2013年2月27日水曜日

水を飲むときの注意点その5、汗を多くかいた時は水分補給に加えて塩分も補給する事

「汗を多くかいた時は水分補給に加えて塩分も補給する」と一言で書きましたが、塩分の補給にはある条件が必要です。


基本的に、「汗をかいた⇒水分補給」というのが鉄則です。


■自発的脱水に注意!

しかし、多量の発汗後に水のみを大量に飲むと血液中の塩分濃度が低下するので、身体は塩分濃度を回復させようと尿を大量に出してしまいます。
このとき、水を飲む意欲も失われていますので、結果的に脱水状態になってしまいます。
このような事を防止するためにも塩分補給が必要なのです。



■いつどんな時に塩は必要なのか

ですが、日本人はナトリウム摂取量が多いので普段から「水分補給⇒塩摂取」というのは必ずしも必要ではありません。
日本高血圧学会は、高血圧の人は夏場に汗をかいても、原則として塩の摂取は制限するようにと言っております。


以前、ためしてガッテンに出演された信州大学大学院医学系研究科の能勢博教授によると

1.夏場でも日常生活で「ジワジワと出る汗」の場合は塩分補給は不要
2.夏場、屋外での作業や運動の際に出る「玉のような汗」は塩分も一緒に排出されているので塩分補給が必要

と言われていました。


ちなみに、身体から塩分が出ているかどうかは、汗で濡れた服が乾いた後に塩が吹き出ていないか、または汗を舐めてしょっぱくないかで判断出来ます。


日本高血圧学会は、高血圧の人も夏場、屋外での作業や運動をして大量の汗をかいたときは塩分補給が必要だと言っています。
しかし、この場合もかかりつけの医師に事前に相談していただくのが一番良い方法です。


■普段から天然の塩を使ってみてはどうでしょう?

天然の塩は精製された塩に比べて、カリウムを多く含んでいるものが多いです。
カリウムは、身体の中でナトリウムとは反対の作用をする身体に必須の物質です。
また、身体の中のナトリウムを排出する働きを持っている物質です。


普段からカリウム含有量が多い天然塩を摂取することで

1.ナトリウムとカリウムのバランスのとれた状態に近づける事ができる
2.汗を多量にかいて塩分補給をすべきか迷った時にも、精製された塩よりは害は少ないはずです。


ただし、腎臓に病気をもたれている方は、カリウムが排出できず「高カリウム血症」などになる恐れがありますので、かかりつけの医師に相談していただいた方がいいと思います。


■スポーツドリンクも有効です!

普段飲む飲料としてはオススメはしませんが、夏場に運動や作業をして多量の発汗をした場合は、スポーツドリンクを飲むことで崩れた電解質バランスを急速に回復出来ます。
そう言った特殊な場合については、便利なものとして活用されるといいと思います。

ただし、 スポーツドリンクには糖分が含まれていますので、日常的に飲むのはオススメしません。


>>水を飲むときの注意点!へ




2013年2月21日木曜日

水を飲むときの注意点その4、喉が渇く前に、こまめに飲む事

かなり久々に投稿します。
「水を飲むときの注意点」の記事が飛び飛びで、時間が掛かってしまいました。


さて、水を飲むときの注意点その4ですが、これは言わずもがなですよね。
最近は飲料水メーカーのCMとかでも放送されていたり、厚生労働省が後援して「健康のため水を飲もう」推進委員会なんてものも作られてポスターが貼られたりしてるようですね^^

飲料水の質や量の大切さをこれまでお話してきましたが、結局毎日継続させないと意味がないものになってしまいます。
つまり、習慣にする必要があるわけです。
しかし、その前に水分不足に陥った場合の主な症状についてお話しましょう。


体の水分が不足すると、必ず体からサインが出て、それを無視するとドンドンと体が不調を訴えてきます。
しかし、それが毎日起こったり、他人から教わったり知識として与えられないと、その症状が水分不足によるものだということに気付けなくなってくるという恐ろしい事態になるのです。
しかも、現代社会では(特に日本では)水分不足によって死亡するという事が健康な体であればまず起こらないという安心感から、割合水分不足を軽視しがちになるので、喉の乾きという初期のサインを見過ごしがちになると私は考えています。


以下の項目は、水分不足によって生じる体の症状です。
※「水道産業新聞社」様のHPより引用

<水分減少率>     <主な症状>
 2%       ・・・   のどの渇き  
 3%       ・・・   強い渇き、ぼんやりする
 4%       ・・・   皮膚の紅潮、イライラする、 体温上昇、疲労困憊、尿量の減少と濃縮
 5%       ・・・   頭痛、熱にうだる感じ
8〜10%     ・・・   身体動揺、痙攣

そして、20%で死亡するとのことです。


かく言う私も、かつては水を飲まないタイプで、ギリギリまで我慢していましたので、上記の5%減少までは良く到達していました^^;
なぜ我慢していたかというと、ゴクゴクと飲みたかったからです。
飲みたくないのにチビチビと飲んでも、体が欲していないのに無理やり体に押し込んでるようで、嫌だったんですね〜。

しかし、こまめに十分に水分を補給することで
  1. 体がよく動き
  2. ドライアイ症状も緩和し
  3. 胃腸が良く動き
  4. 表情や体全体がホワッと、ほどよく緩み
  5. 頭がクリアに働く    等々
 という、体のパフォーマンス向上効果に気付いてからは、水を手放さなくなりました。
だって、こんな簡単で安上がりな方法で医者にも薬にも頼らず、上記のような症状が改善するんだったらそりゃあやるでしょう!


ちなみに、昨年2012年には米国・コネチカット大学のLawrence E. Armstrong博士らが1%~2%程度の水分量の減少で覚醒状態と記憶力、集中力が低下し、疲労と緊張や不安が増すという研究結果を発表したそうです。(現代ジャーナリスト 医療ジャーナリスト 宇山恵子様の記事引用)

まさにパフォーマンスの低下です!

仕事中に眠くなったり、集中が途切れやすかったり、疲労しやすく、なぜか緊張や不安がある人。
また、ドライアイや肩こり、腰痛、胃腸虚弱、冷え性、頭が重い、頭痛持ちという方は、薬や栄養ドリンクに頼る前にまずは浄水常温の水をたっぷり飲んでみてはいかがでしょう?


 さて、それでは水をこまめに飲むための習慣についてお話しましょう。

まずは、その1、「水筒を持ち歩きましょう」
ここで、ガクっとなってページを去ろうとするのはひとまず我慢してください。
当たり前のことを出来てないといけない訳ですから、まずは水筒をいつものカバンに毎日入れときましょう!

その2、水筒には浄水を入れてください。
高価でなくても、毎日飲む水ですから美味しくて体に良い水でないと意味がありません。
水道水は塩素が入っていますので、その塩素を是非取り除いた水を飲むようにしてください。

その3、 水筒を机の上や身近なところに置いておく習慣を付けてください。
近くに必ず水筒があるという習慣があれば、飲むのを忘れたり、コーヒーなどの誘惑に惑わされたりすることは少なくなると思います。
ちなみに、コーヒーを飲むなという訳ではありませんので、誤解なきようお願いします。

その4、カプっと舌に載せる程度に口に含んで飲む習慣を
ゴクゴクっと飲むと、喉越しの良さで大量に飲んだ気分になるし、逆に飲みすぎて喉の渇きを感じるまで飲みたくなくなります。
ボクサーがリングのコーナーで水を口に含むような感じで(伝わりますかね??)

その5、どこでも飲む習慣を
商談や会議や電車移動などで、ついつい水を飲む機会を失いがちです。
水筒をあらゆる場面に持ち込んで、周りの人達に水の良さ、または自分は健康に気を付けているという事をアピールするようなつもりで飲む習慣をつけましょう!


「水は友達」です!
海から陸に上がった我々は、生命の母なる海を身体に抱えて生活を営んでいます。
そんな大事な水を今一度見直して、快適な生活を送ってみませんか?


水を飲むときの注意点その5、汗を多くかいた時は水分補給に加えて塩分も補給する事>>


<<水を飲むときの注意その3、一日に飲み水で1.5リットル以上を意識して飲む事



2012年8月16日木曜日

水を飲むときの注意その3、一日に飲み水で1.5リットル以上を意識して飲む事

ずいぶんと、間が空いてしまいましたが、「水を飲むときの注意」の記事のその3「一日に飲み水で1.5リットル以上を意識して飲む事」についてです^^


人間は、常に尿として1.2リットルから1.5リットルの水を排出しており、その他にも、汗はもちろん呼吸からも0.3リットルほど水分を排出しています。
合計で2リットル~2.5リットルの水分を体から排出していることになります。
これを見ても、体に取り入れる必要がある水の最低量はお分かりかと思います。


食事からも水分を得ることができますが、飲料水から得られる水の量からすれば少ないので、大部分は飲み水から得られるように「飲み水で1.5リットル以上」を目安にしましょう。



では、どんな水をどのようにして飲めばいいのでしょうか?
どんな水かというのは、すでに水を飲むときの注意点でもお話したように
○常温に近い水
○お茶やコーヒーではなく、純粋な水
○浄水器を通した水
がベストです。

上記の項目をクリアした水を、こまめに飲むようにしましょう。

まず、朝目覚めの一杯の水。
これで0.2リットルクリアです!
朝の一杯があるので、下記の要領で飲む水をある程度残してもOKという精神的な余裕も生まれます^^
あとは、午前・午後・風呂上りのように時間を3つに分けて、それぞれの時間で500mlのペットボトルの水を飲み干せるようにしていけば、完全にクリアできます!



現代人は、水場から遠く離れた場所でも水を飲める環境を作る事ができましたが、同時に忙しさも作り出しました。
なので、これくらい意識しないと、いつの間にか体に必要な水分が足りなくなってしまいます。



たかが水をなんでこんなに意識して飲まないといけないのかという疑問も出るかもしれませんが、水は体に栄養を運んだり老廃物を運んだり、ホルモンや体温の調整をするために必要不可欠な物です。
それが足りないだけで、体にいろんな不具合が生じますが、逆に水を十分に飲むことで原因が分からなかった体の不具合を解決することができる場合もあります。

まさに生命線である水を大切に意識して飲みましょう!


水を飲むときの注意点その4、喉が渇く前に、こまめに飲むこと>>




2012年7月17日火曜日

水を飲むときの注意点その2、浄水器を通して、塩素や農薬、水道管や貯水槽に含まれている汚れを取り除いた綺麗な水(浄水)を飲む事。

2、浄水器を通して、塩素や農薬、水道管や貯水槽に含まれている汚れを取り除いた綺麗な水(浄水)を飲む事。


この重要性を認識して実践している方は実は意外に少ないのではないでしょうか?


このことがなぜ重要なんでしょうか?


ご存じのとおり、塩素はタンバク質を壊したり傷つけたりする化学物質だからです。


ですが、殺菌消毒には必要なので、水道管の中までは大変役に立つ優れたものです。
ですから、そのデメリット面の影響を受けないように浄水器を取り付ける必要があるのです。


◆塩素が及ぼす影響
・体内の細菌群のバランスを崩し、免疫力低下を引き起こす。
・皮膚の細胞を破壊し、皮膚のバリア機能を障害。アトピーなどのトラブルを引き起こす。
・皮膚やのどの粘膜から水分を奪うので、粘膜によるバリア機能も障害。
・塩素と有機物が混ざった物を高温煮沸すると強力な発がん性物質トリハロメタンが発生する。
・野菜に含まれるビタミンを破壊する。
・お米を研いだ場合も野菜と同様に、ビタミン類を破壊するので、栄養価の低下と味のまずさを
 増す。


上記のような影響を及ぼしますので、体にとっては、たばこやお酒以上に良い事は一つたりともありません。



しかしながら、私が周りの方と話した感じでは、「私はちゃんとしている」という方が意外に
いらっしゃいます。
しかし、そのちゃんとしている内容を聞くと、以下のような方が非常に多いのではないかと
思われました。


Ⅰ 浄水器を付けていない方  (何にも感じないから対策をしないという派)
Ⅱ 浄水器を付けていても、費用を掛けたくないので、貧弱なものを付けているという方
Ⅲ ミネラルウォーターを購入して、飲料水に利用されている方
Ⅳ スーパーにある逆浸透膜で作られた純水(ミネラルを人工的に加えたもの)を飲まれている方


これらが「悪い」ということではなく、どういうデメリットや誤解があるかをお話したいと思います。


Ⅰは、煮沸すれば良いではないかという話が良くあります。
しかし、煮沸をしてもトリハロメタンが発生するし、そもそも水道管や貯水槽の汚れを
取り除くことができません。
水道管内は綺麗なようで、かなり汚れているのはご存知かと思います。
貯水槽は管理がいい加減だと、動物の死骸が入っているのはザラにあるようです。
極端な話ですが、人間の死体が貯水槽に数か月間入っていたというニュースもありましたね・・・。


Ⅱについては、もっとよく浄水器を取り付ける理由や機能を検討されればと思います。
市販の浄水器は、活性炭を使ったり、中空糸膜や逆浸透膜などを単体で使っているものが
ほとんどです。


★活性炭・・・汚れやにおいを取り除いてくれますが、水が通る通路ができやすく、
        浄水能力が落ちやすいのが欠点です。

★中空糸膜・・・細い管に水を通し、管に開けられた小さい穴から水を通します。
         穴を通れない不純物などを取り除くことができますが、詰まり易く短命。
         結果、ランニングコストが高い物になります。
         また、化学物質やウイルス、原虫などをとりのぞく事が出来ません。

★逆浸透膜・・・浸透圧というものを利用して水から不純物を取り除きます。
         工場などで純水を作るときにも利用されますが、水に含まれるミネラルも
         取り除かれてしまいます。
         後から人工的にミネラルを加えていますが、その比率が人工的な物なので、
         「美味い水」とまではいかないし、
         加えられているミネラルの出所が良くわからず、不安が残ります。


Ⅲは2リットルで100円前後のものがあり、安そうに感じます。
しかし、1日に必要な1人分の飲料水が2Lなので、一人当たり1ヶ月に3000円ほど必要です。
しかも、野菜を洗ったり料理に使うために使うとさらにコストが跳ね上がります。
ただし、災害時のストックという面ではメリットがあります。


ⅣはⅡの逆浸透膜のところで触れたとおりです。



Ⅰを除けば、どの方法も飲み水だけと考えればそれなりですが、体に入ってくる水は
飲み水だけではありません。
スープや野菜を洗うための水も塩素などを取り除いたものでないと、ビタミンが壊れたり
流れて行ったりします。
水道水を煮沸すると発がん性のトリハロメタンも発生します。


以下のポイントを参考に、塩素や汚れや化学物質などを取り除いた美味しくて安全な水を手に入れて、健康で快適な生活を送ってください^^



◆浄水器を選ぶときのポイント
・少々高くても、「NSF」という国際認証を受けた製品を選ぶ。(日本の規格では、原虫や水の中の粒子を取り除けません)
・海外製のものを含めて幅広く検討する。
・蛇口取付型は対象から外す。(安いが、性能が劣り、交換用フィルターのランニングコストが高いため)
・可能であれば、1台で複数の浄水処理を行う製品を選ぶ。


水を飲むときの注意点その3、一日に飲み水で1.5リットル以上を意識して飲む事>>


<<水を飲むときの注意点その1、できるだけ常温に近い温度の水を飲む事


2012年7月14日土曜日

水を飲むときの注意点その1、できるだけ常温に近い温度の水を飲む事

注意点その1、できるだけ常温に近い温度の水を飲む事。


以前、冷水シャワー健康法を書きましたが、腕や体に冷水を浴び続けると体はどうなるでしょうか?
温度によっては最初は鳥肌ぐらいでしょうか、次に肌が痛くなり、がまんできなくなって腕や体を冷水がかからないように逃げますよね。
冷水によって肌の表面から体温が逃げないように、細胞が壊れないように、血液が冷たくなり過ぎないようにと肌の安全機構が働いたためですが、では内臓はどうでしょう?


内臓の場合、冷たい物が沢山連続して入ってきても、基本的にそれから逃れる手段はありません。



素早く下流に流したいところなんですが、筋肉でできている内臓は冷たくなると動きが鈍くなります。
それに、内臓の周りは血管でおおわれているので、血液も温度が下がってしまいます。
細胞や血液の温度が下がると、細胞や血液の中にある免疫細胞の活動が鈍くなり、免疫力が落ちます。
また、腸の中の温度が下がる事で腸内細菌の活動も鈍くなりますので、消化吸収能力も落ちてしまいます。
さらに、血液や体温を一定に保つ働きが常に働くことになるので、それにエネルギーが奪われて疲れやすくなったりします。


冷たい物を取り過ぎると、体にいいことは一つもありません。



冷たい物は全て排除すべしとは言いませんが、せめて身体に必ず必要な水は常温に近い物を取るといった配慮をして、体への負担を軽減させる意識を持ちましょう^^


その2、浄水器を通して、塩素や農薬、水道管や貯水槽に含まれている汚れを取り除いた綺麗な水(浄水)を飲む事>>


<<水を飲むときの注意点!

2012年7月12日木曜日

冷水シャワー健康法

関東も梅雨入りして、そろそろ暑さも本番を迎えようという季節になりましたね。

この時期から開始しておきたいお勧めの健康法があります。


それは、冷水シャワーです!


私は10年以上前から冷水シャワーをほぼ毎日、真冬でも続けていますが、始めたのは夏の時期でした。

始めたきっかけは、血流を活発にすることと、褐色脂肪細胞を活発にさせようという目的があったためです。


自分が感じた効果は

1.風邪を非常に引きにくくなった
2.体重も運動をしてないにもかかわらず標準体重以下をキープし続けている
3.血流が手先足先の末端まで行き届いている感じがする(寒い季節でもぽかぽかしている)
4.腸過敏性症候群ですが、自律神経の変調が少なくなり症状を抑えることができている
5.よく眠れ、疲れが取れやすい



毎日、食事にサプリメントを組み合わせて1日に必要なビタミン・ミネラルを完璧に摂取しているので、単純に冷水シャワーの効果だけという事は難しいですが、少なくとも1と3は多くの人が感じやすいのではないでしょうか?


風邪も引けないまたは引きたくないという方は、是非、実践していただきたいと思います。
以下に方法と注意を書きましたので参考にされてください。

1、湯船につかって体を良く温める。
すでに10年以上実践している私の場合は、シャワーでも十分血管が開くので、温水シャワーでも実践していますが、最初の段階では湯船につかって体を良く温めた方が効果が実感できます。

2、最初は手先足先から冷水を浴びる
最初から体や頭にかけると心臓が驚いてしまいますので、手先足先から冷水をかけ始めてください。

3、次いで腕や太ももの部分に冷水をかけ、心臓・体の方向に向かってかけていく。

4、準備ができたと思ったら、心臓部分にかけ、次いで頭、最後に背中(特に首筋と腰)に冷水をかけます。
※注意! 心臓が弱い方や高齢者の方、お子さんは無理にやらなくても良いです!

5、冷水をかける時間は全部で1分未満です。完全に体が冷えると逆効果なので、冷水を浴びた部分の血管が締まってくる感覚が得られたら終了してください。

6、冷水後に3分湯船につかって、1分冷水を全部で3工程繰り返したら終了です。
最後に必ず冷水を浴びて、すぐにタオルで水をふき取ってください。

私も最初の頃は手先足先が限界で、すぐに湯船に戻っていました^^
無理をせず、徐々に冷水を浴びる範囲を広げてみてください。



私が風邪をひかなくなったと感じたのはこの習慣を付けてから2~3年経った後です。
冬に布団がはだけて肩や胸が出ていたにもかかわらず「ちょっと寒いな」と感じたくらいで、その後風邪に発展しなかった事を発見してから実感しました。
自律神経の安定に気付いたのも同じくらいだったと思います。
血流の改善はすぐにわかったし、手足がポカポカするので開始当時から安眠はしていました。

このようにちゃんとした効果が実感できるのには時間がかかります。
それに冬の辛さもありますが、その時はシャワーをかける範囲を狭めるなどして習慣だけは維持するようにするといずれ効果が実感できると思います。


これから、いかに医療費を使わないかという予防医学が盛んになる時代になると思いますし、実際家計にしめる医療費の割合や病気による給料減少や仕事に対するパフォーマンスの低下を防止することができると思います。
是非是非、みなさんも実践してみてください^^


お風呂上がりには必ずコップ一杯の水を!
ただし、飲み方があります。
水の飲み方については次の記事「水を飲むときの注意点」へ!


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