2016年11月17日木曜日

30分に一度、立ちあがれ!最新の老化防止方法!!

皆さんこんにちわ。
健康的な毎日を!管理人のぽんでやすです。

無重力状態で生活すると人間はどうなるかという研究を続けている、アメリカ航空宇宙局NASAから最新のアンチエイジング法が伝わってきました!
それは、「30分に一度は椅子から立ち上がる」という方法です。



◆無重力状態では老化が10倍進む!

無重力状態である宇宙で生活をし続けた宇宙飛行士は、筋肉がやせ細り骨密度が低下、さらに心臓の機能も弱ってしまいます。
そのため宇宙に滞在中は宇宙飛行士は1日に3時間もの間、運動を行っています。
しかし、それでも地球に帰還直後は一人では立てず、立てたとしてもふらつき歩く事が非常に困難な状態です。
これは、宇宙滞在中に「老化現象」が急速に進んだのと同じ事だそうで、その速度は地球の10倍ということだそうです。
その原因は「耳石」にありました。


◆耳石とは?

耳石とは、耳の奥にある蝸牛のような形をした三半規管の中にあり、体の傾きや加速度を検知する器官の事です。
                        
画像:http://www.memai.jp/QandA/QandA-A1A8.html


<耳石>
画像:http://blogs.yahoo.co.jp/yuyamichidori/11172456.html

耳石は上の図のように、有毛細胞という神経につながった細胞の上にゼラチン質を介して乗っかっています。
これが動く事で、体の傾きや加速度を感知したりするばかりではなく、筋肉や自律神経を刺激して体を活発化させます。
しかし無重力状態ではこの耳石が浮いてしまい、いくら体を動かしても動かなくなってしまいます。
そのため、筋肉や自律神経などに刺激がいかなくなり、筋肉や骨、内臓などの機能が低下して老化が進むのだそうです。


◆地球上の無重力地帯

しかし、地球では重力があるので大丈夫では??
そう思ってしまいますが、実は地球上でも耳石が動かない状態になりえるのです。
それは「座っている」こと。
長時間座っていると筋肉自体が動かないためだけではなく、耳石が動かないためそれにつながっている筋肉や自律神経の働きが鈍り、老化状態が進むのだそうです。
ある研究では、1時間座ると22分寿命が縮むという結果が出たのだそう。
ではどうすればいいのでしょうか?


◆30分に一回は立つ!

座る事で進む老化を防止するにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、「30分に一回は立ち上がる」こと。
立つときの動作で、頭が動くのでその時に耳石も動きます。
そのため、筋肉や自律神経などに刺激が伝わるため、体が活性化されるからです。

ちなみに、寝たきりなどで立ちあがる事が出来ない方は、頭を動かすと良いらしいです。
ひざが痛いなど色んな事情で立ちあがる事が出来ない方は、頭を前後に揺らすだけでも効果が期待できるみたいですよ!
※揺らしすぎに注意!!

簡単な方法なので、健康のため早速やってみましょう!


0 件のコメント:

コメントを投稿