2013年12月25日水曜日

風邪対策!

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
ブログ管理人の本田です。

すっかり寒くなりましたね。
今年は厳冬になる予想もあるようですが、体調などは崩されていないでしょうか?

夏の間に冷水シャワー健康法を始められた方は、冷水をかける部位を手先足先だけにしてでも続けてみてください。
何かしらの変化があるはずです(^ν^)


今回は、私独自の風邪対策をお伝えします。


と言っても普段から冷水シャワーを浴び、ビタミンミネラルをサプリでバッチリとっている私は、今では最悪鼻がグズグズする程度の風邪しかひかなくなりました。
しかし、流石にヤバイ!と思った時は必ず以下の方法を行います。


1.緑茶うがい

インフルエンザウイルスをも破壊するカテキンの力を利用します。
うがいする長さと殺菌力は余り相関が無いらしいですが、キチンと鼻の奥に届くように少し長めに丁寧にうがいします。
喉のイガイガや鼻の奥のヒリヒリ感が緩和するまで繰り返します。


2.しょうが湯を飲む

粘膜の炎症が緩和するように、しょうが湯を飲みます。
トロリとした粘り気があるので、それで粘膜をカバーします。
腸の温度も上げるイメージです。


3.入浴してシッカリ暖まる

体温をシッカリ上げて、免疫がキチンと働くようにします。
汗をかくくらいが丁度良いのでは?
こんな時こそ、冷水シャワーを浴びます!


4.ビタミンCをたっぷり補給します。

ビタミンCはウィルスを攻撃するための弾になるそうです。
普段は1日に80mgしか必要ではないらしいですが、サプリなどを利用して3〜4倍はとっておきます。


注) 合成ビタミンは、体内に取り込むためのビタミンCにある「鍵」の形が若干違うため、体内に取り込まれにくいそうです。
また、ビタミンCのみを抽出したサプリは一旦体に取り込まれても、壊れる可能性が高いです。
ビタミン単体ではなく、ポリフェノールやフラボノイドなどの成分も含んだ、天然でかつ抽出していないサプリなどを選びましょう!

オススメは、ニュートリライト社のマルチビタミンサプリメントです。


5.布団をマメに乾燥させておく

布団に湿気が溜まると、冷たく感じなくてもそこから体温が奪われてしまいます。
睡眠の質が低下して体が完全に休息を取る事ができません。
さらにその状態が長引くと「湿邪」が体に侵入して冷えが体に留まり、リンパの流れが悪くなり浮腫が発生し免疫力が低下します。


一応、こんなところでしょうか?
熱が出たとしても薬は取りません。
病原菌を殺すでしょうが治す訳ではないので、どうしても動かないといけない時の最終手段です。

免疫力を最大限に高めるというのが、風邪や一般的な病気の一番の対策だと思っています。


その他に思いついたらまたアップしますね。

お身体にご自愛を〜(^^)/

2013年11月17日日曜日

花粉症対策 その6.十分な睡眠を取り体を休める

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な生活を!管理人のぽんでやすです。


「花粉症対策 その6」ということですが、今回のテーマである睡眠は花粉症であれ風邪であれ、様々な体調不良を駆逐する方法の一つと言っても過言ではありません。


良い睡眠は、自律神経を整え、内蔵を休め、脳の記憶の整理を促し、体の細胞の修復を行うといった重要な作業を行う為に大切な仕事の一つです。


みなさんは、「脳脊髄液」というものをご存知でしょうか?
脳と脊髄の間を循環し、脳や脊髄を衝撃から守ったり、栄養を運んだりする体液の一つです。
実はこの循環は「第一次呼吸」と言われていて、肺を使って空気を取り入れる呼吸が「第二次呼吸」と言われています。


普段は一定のリズムで循環している脳脊髄液ですが、副交感神経が優位になると次第にゆっくりとしたリズムになってきて、ある時ピタッと止まる瞬間があります。
(止まる時間は人それぞれで、数秒から数十分の場合があるようです。)
自分の場合は、止まった瞬間は寝入りばなにカクッと意識が飛ぶ、あの感覚と同じように感じますが、実はこの間に体は痛んだ場所を修復しようと盛んに働いています。


「ぐっすり寝れた」というときには、この作業が睡眠時に何度も上手くいっている状態ではないかと思われますが、逆に上手くいっていないと「何時間も寝たのに疲れが取れない」という状態になるのだと思われます。


花粉症などの自己免疫の過剰反応においては、体の様々なストレスなどが影響している事が多々あると分かってきております。
それは、精神的なものから活性酸素などの物理的な物までいろいろありますが、ストレス自体やストレスによって壊された体の機能や細胞を修復するには、何はともあれ体を休めて上記の修復作業にかける時間を増やした方が効果的です。


そんな事は分かりきっている!
その時間が取れないんだ!
と言いたい方もいらっしゃるかもしれませんが、健康維持には睡眠が効果的であるという事実と時間をどう取るかという問題は別問題です。


体調管理というのは大げさな事ではなく、実は簡単な事なんです。


まずはその単純な法則を認識していただいた上で、じゃあその大切な事をご自分の人生でどういう優先順位にするかという事を考えていただくと自ずから答えが出るのではないでしょうか?

経済・効率優先の生活から自分・自然優先の生活へと切り替えてみたら、いろんな物が変わってくるのかもしれません。


<<花粉症対策 その5.摂取する脂をコントロールする

2013年10月23日水曜日

花粉症対策 その5.摂取する脂をコントロールする

脂については、現在はカロリーの面でしか語られていませんが、実はその質にこそこだわる必要があるというのをご存知でしたか?
もし、脂の量はコントロールしているから大丈夫と思った方は、是非脂について勉強される事をオススメします!


かくいう私も5年ほど前は、脂は全く興味がありませんでした。
しかし、スーパーで販売されている調理用の油がアレルギー体質を創り出す原因となっているという話を聞いてから、俄然脂について興味が湧きました。
しかし、このブログだけで脂について細かく語るのは、あまりにも無理がありますので、
ここでは簡単に脂とアレルギーの関係をお話しします。
詳細については「脂質 アレルギー」とか「脂質とは」などで検索して少しずつ勉強していってください。
調べるに値する情報が満載です!


脂には
1. エネルギー源
2. 生理活性
3. 細胞膜の構成要素

としての働きがあります。


つまり、

脳自体や体を造っている細胞膜は「脂質」でできているのです。



そして、その脂質のうち「不飽和脂肪酸」というものは体では作れないので、食べ物から接種する必要があります。
さらに、その中でω6系(リノール酸)とω3系(αリノレン酸)という名前の脂のバランスがアレルギーを引き起こしたりします!



リノール酸もαリノレン酸もどちらも取りすぎても取らなすぎても駄目なのですが、特にリノール酸を取りすぎると細胞膜に炎症を起こしやすくなり、アレルギーの原因の一つと言われています。
ちなみに、現代の食生活では肉やサラダ油からリノール酸を多く取りすぎる傾向にあるので、

αリノレン酸の割合を増やす事が重要です!

※肉は飽和脂肪酸だけが含まれてそうですが、近年は餌に穀物が使われるようになったため、その穀物に含まれるリノール酸も間接的に摂取しています。




リノール酸は、主に穀物類や植物油(サフラワー油など)
αリノレン酸は、魚類(DHAやEPA)
とお考えください。
対策としては、魚類を多く食べたり、DHAやEPAのサプリメントを取ったり、植物油の使用を控えたりする事でアレルギーは減る方向に行くと思われます。


非常に簡単な説明でしたが、意外に知られていない、または、関心が薄い事かと思います。
「植物油だから体に優しい」と言うイメージや企業の戦略に安易に乗ってしまう事は出来るだけさけるようにして、自分の体にとって何が良いのかを真剣に考える事はこれから益々必要になってくると思います。



2013年8月4日日曜日

花粉症対策 その4.たんぱく質を必要量摂取する

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な生活を!管理人のぽんでやすです。


たんぱく質は、三大栄養素の一つで、肉や卵、豆腐など身の周りの食品にたくさん含まれています。

しかし、意外に取りにくい栄養素だとご存知でしたか?
そして、花粉症にはどの様な効果があるのでしょう?


◾意外に取れないたんぱく質

たんぱく質は体重1kgあたり、1gほど必要と言われています。
だからと言って、一日に100gの肉を食べてるから大丈夫かと言えば、そうではありません。

例えば、100gの牛肉のうちたんぱく質は20g弱しか含まれていません。
しかも、たんぱく質が身体に吸収されるにはアミノ酸に分解されなければいけません。
しかし、全てのたんぱく質がアミノ酸に分解されるわけではないのです。
つまり、体重60kgの人がたんぱく質60gを取るには単純に300gを食べるだけでは足りず、アミノ酸への分解などを考えると400gくらいは必要になると思われます。


毎日、このくらい食べてますか?


もちろん、牛肉だけがたんぱく源ではありませんが、他の食べ物の場合でも毎日となると量的に厳しいものが多いです。
問題はそれだけではありません。
肉や卵からたんぱく質を取ると、もれなく脂質もついてきます。
つまり、たんぱく質を摂取しようと食べれば食べるだけ、アブラも沢山入ってくるのです。
脂も身体に無くてはならない栄養素の一つですが、肥満や病気の元であり、農薬など油溶性の毒素を蓄積してしまうので、余分な脂肪は控えたいものです。


良質なたんぱく質を沢山取り、なおかつ悪い脂を余分に取らなくて済む為には、魚や大豆製品を沢山食べた方が良いですね。
さらに足りない分を、植物性プロテインで補えばオッケーです。

ちなみにプロテインは、「アミノ酸スコア100」の物を選択して下さい。

アミノ酸スコア100とは、必須アミノ酸がバランス良く配合された事を示す指標です。
必須アミノ酸とは、身体に必ず必要なアミノ酸で、しかも身体の中で合成できない9種類のアミノ酸の事です。
この必須アミノ酸のバランスが悪いと、必須アミノ酸のうち一番少ない成分に合わせて身体に取り込まれるので、その他の必須アミノ酸が身体に吸収されず無駄になってしまいます。
※周囲の高さが異なる桶に水を入れると、一番低いところから水が漏れ、その高さに合わせた水の量しか汲むことができないのと同じですね。


この様にたんぱく質はキチンと取ろうと思ったら意外に大変ですが、中途半端だと無駄が多くなる面倒なものなので、考えるのが面倒な方にはなおさらプロテインをオススメします。


◾たんぱく質と花粉症の関係

細胞そのものや炎症、免疫反応を調整するサイトカイン、身体に様々な指令を伝達するホルモンなど、身体はたんぱく質から出来ていると言っても過言ではありません。

炎症を起こした肌や粘膜がターンオーバーで新しい細胞に入れ替わるのもたんぱく質のおかげです。
というより、十分なたんぱく質が無ければターンオーバーに時間がかかり、外からの病原菌等の侵入を防ぐ要たる皮膚や粘膜による防御がおろそかになってしまいます。
そこへ花粉などのアレルギー物質が侵入してきたらどうなるでしょう?

あってしかるべき防御壁を建てて、その防御壁を最新のものに更新し続ける為に非常に重要な役割を果たすのがたんぱく質なのです。


2013年7月17日水曜日

猛暑の今こそ、冷水シャワー健康法の開始時期です!!

みなさん、冷水シャワーを浴びてますか?


先日は山梨で39度という猛暑の日がありました。
2013年6月の熱中症による救急搬送者は、昨年の2.3倍にもなったそうです。
エアコンを使っていても、熱中症になった方もいらっしゃいます。

エアコンでは、体の表面から冷やすのですが、日中に体内に籠った熱はなかなかそれだけでは放出されてくれません。
冷たい飲食物で体の中から冷やそうとしても、内臓の動きが悪くなりますので、冷たい飲食物を受け付ける量には限界がありますし、何より免疫のかなめである「腸」や「善玉腸内細菌」の活動を弱めてしまいます。


一方で、首や脇や股関節など、動脈が皮膚に近くにある部分に氷などを接触させて冷やすのは緊急の方法として良いでしょう。


冷水シャワーは、 エアコンと氷の接触の中間の手軽で安全な方法だと捉えています。


◆その利点は

 ・冷水シャワーは、空気より密度が高くて、氷よりも冷たくなく、安全。
 ・水という膜で体の表面を覆い、絶え間なく流れてくる冷たい水が全身から熱を奪って流れ去って行きます。
 ・全身の毛穴にある立毛筋を刺激して、皮膚による体温調節能力を活性化します。
 ・体の末端にある皮膚表面の毛細血管を収縮・拡張させ、血管や自律神経を刺激します。


つまり、一定の温度環境に置かれやすく、変動する環境に対応できにくくなった体を意識的に刺激することで、本来の環境適応能力に戻す作用がある方法です。
(数値的に検証した訳では無いので、私見です。しかし、経験的にもそうだと実感はしております。)

春や秋、冬に開始するには、結構強い意志が必要です。
夏ならばとても気持ちよく、自然に習慣に根付きやすいと思いますので、お勧めですよ!


冷水シャワーの具体的な手順と、効果については「冷水シャワー健康法」の記事をごらんください。

花粉症対策 その3.ビタミン、ミネラルを必要量摂取する。

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な生活を!管理人のぽんでやすです。



ビタミンA(βカロテン)、C、Eなどのビタミンは抗酸化や抗炎症作用があり、ビタミンBは粘膜を生成するために必要な成分だったりと、ビタミンは花粉症対策には無くてはならないものです。
一方、鉄は粘膜の生成を助け、マグネシウムは刺激物への反応を和らげてくれますので、ミネラルも花粉症対策に無くてはならないものです。


ところでみなさんは、ビタミン、ミネラルをキチンと取っている自信はありますか?

厚生労働省のデータを見るまでも無く、恐らく十分なビタミン、ミネラルを取っている方はかなり少ないでしょう。
何故なら、厚生労働省のデータでは全世代がほぼ全て野菜を350g食べていないという結果になっている事。
それと、抗酸化という面から必要量を算出すると、一日に必要な量の野菜に費やされる金額はおよそ8000円になる(一日分で!)という試算結果もあるためです。

化学肥料の多用や畑を休耕しない現代の農業で作られた野菜は、栄養価が下がっています。(20年前の半分以下です。)
さらに、水道水で野菜を洗ったり煮たりする事で、ビタミンCは著しく損なわれます!


【実験してみた】水道水を使うと、ビタミンCはどうなるのか?


それらを考慮すると、以前に比べたらビタミン、ミネラルを十分な量摂取するのがいかに大変かが想像できる事と思います。
つまり、ほとんどの国民は十分なビタミン、ミネラルが取れていないと考えるのがまともな考え方だと理解出来るのではないでしょうか。


それでは、十分なビタミン、ミネラルを摂取するにはどうすれば良いか。


やはりサプリメントを活用して、一日分に必要なビタミン、ミネラルをしっかりと取る事でしょう!

自分の身体を使った実験でも、疲労度や持続力、筋肉痛の有無、肉体的精神的ストレスに対する耐性などが著しく向上する事がわかっています。(私は花粉症では無いので、花粉症に対する実験は自分では行えません。しかし、友人は同じサプリメントを取った後、花粉症の症状が出なくなりました。)

ただし、サプリメントを取るに当たって、注意すべき点があります。
それは、無農薬栽培の天然の野菜を砕いて固めたサプリメントではないと効果が半減してしまうという事です。

◆理由は

1.合成の栄養素は、天然とは違った形をしているため、身体への吸収率が著しく低い。

2.無農薬栽培でないと、サプリメントに固める際に農薬まで含まれてしまう。

3.無農薬天然野菜であっても、エキス抽出物の場合、植物に含まれているファイトケミカルなどの有効成分が摂取出来ない。
※ビタミンは、ファイトケミカルと一緒に働く事で最大の抗酸化作用を発揮します。

また、基本のサプリメントは単一の栄養素ではなく、一日分の必須ビタミン、必須ミネラルを含むマルチビタミンサプリメントでなくては意味がありません。


なかなか厳しい条件で、それなりの費用もかかりますが、花粉症による出費や不快感によるパフォーマンス低下を考えれば、試して見る価値は非常にあると思いますよ。


花粉症対策 その4.たんぱく質を必要量摂取する>>


<<花粉症対策 その2.塩素を取り除いた水をたっぷり飲む。

2013年3月9日土曜日

花粉症対策 その2.塩素を取り除いた水をたっぷり飲む。

水を飲むと言う事については、先の投稿である「水を飲むときの注意点」にて詳しく書いてますので、まだ読まれていない方はそちらを読んでいただければと思います。

また、浄水器の選択方法については「水を飲むときの注意点 その2、浄水器を通して、塩素や農薬、水道管や貯水槽に含まれている汚れを取り除いた綺麗な水(浄水)を飲む事。」で書きましたので参考にしてみてください。


今回は塩素と花粉症についてお伝えします。


塩素はたんぱく質を破壊する性質を持つため、細菌などの細胞膜を破壊して滅菌するために水道水に添加させています。

水道水に塩素を混入させる事自体は、公衆衛生上必要な事ですが、この塩素がそのまま体に入ると腸内細菌のバランスを崩してしまう危険があります。

腸は飲食物を吸収する器官ですが、免疫の要でもありますので、腸内細菌のバランスが崩れると言う事は、免疫力が低下する事に他なりません。

東京オリンピックが開催された1960年代の以降、急速に日本各地に上水道が普及しました。
まさにその1960年代に初めて花粉症が確認されて、1980年代に爆発的な勢いで花粉症患者が増えました。
高度成長期における大気汚染や食生活の変化、住居の変化、生活スタイルの変化などその他の原因もあるでしょうが、水道水の塩素だけが全く関係ないとは言えないでしょう。

また、大気汚染が少なくなった現在でも、出産直後の赤ちゃんのアトピーがすでに当然のように発生している事を考えると、水道水の塩素による免疫力低下は大きな可能性の一つと考えられます。
この分野の大規模な疫学調査が行われる事を期待したいところです。


ちなみに、最近普及が進んでいるオゾンを使った高度浄水処理システムですが、この方法で処理した水にも当然塩素が添加されています。
法律で決まっているからです。
高度水処理システムで、カビ臭さはなくらり臭いが少ない美味しい水が各家庭に届くようになりつつありますが、美味しくなっても塩素によるたんぱく質破壊は減りませんので誤解なさらないようにして下さい。


またアトピーの方は特にお風呂でも注意して下さい。
皮膚や髪の毛、頭皮はもちろんたんぱく質から出来ていますので、荒れた肌にさらに刺激が加わります。
シャワーによって発生する遊離塩素を吸い込む事の害も大きいです。
15分間シャワーを浴びて体に吸収される塩素の量は、1リットルの水道水を飲むのと同じ量の塩素を吸収します。

私はアトピーではありませんが、上記の危険性を聞いた後から、塩素を除去するためにお風呂用の浄水器を備え付けております。
お風呂用浄水器については、機会を見つけて改めて記事を投稿しようと思います。


アインシュタイン医科大学の新谷弘実教授も「健康の結論」と言う本で、水道水に含まれる塩素が腸内細菌のバランスを崩すと警告されています。 


花粉症対策 その3.ビタミン、ミネラルを必要量摂取する。>>


<<花粉症対策 その1.効果的な空気清浄機を使用する。


2013年3月6日水曜日

花粉症対策 その1.効果的な空気清浄機を使用する。

巷には沢山の空気清浄機が溢れていて、しかも目が飛び出る様な高価なものではありません。
手が届く範囲で買えるものだからこそ真剣に性能について吟味したいものです。

しかしながら、日本では空気清浄機に共通の性能評価基準が無いって知ってました?

「空気清浄機は本当に有効? 大学教授らが性能評価標準化を提案」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20111018/1038349/?ST=trnmobile&P=1
(出典、日経TRENDYネット)


上記の記事にもあるように、世界基準としては米国家電製品協会(AHAM)が定める「CADR(Clean Air Delivery Rate)」と呼ばれる基準があります。
これは「クリーンな空気を1分間にどれだけ送り出す事が出来るか」と言う能力を数値化したもので、私はこの基準に従った空気清浄機を選んでいます。


しかし杉花粉ほどであれば、大きさが30〜40マイクロメーターほどなので、日本製の空気清浄機でもキチンと捕獲してくれるはずです。
ただ、確実なのはフィルターを使って空気を浄化するタイプのもの。
出来ればHEPAフィルターを使ったもので、実際に使用する場面とかけ離れていない能力試験を行っている製品が良いでしょう。


【以下は花粉以外の浮遊物質についての空気清浄機に関する情報です】

各メーカーは、「花粉やウイルスを99パーセント除去!」とか宣伝していたりしますが、根拠となる実験方法やデータを見てみると、「1平方メートルの小箱に花粉やウイルスをいれて、その中にイオンを充満させると数時間以内で99パーセントの花粉やウイルスを除去出来る」と実際の使用条件から大きく離れた条件のデータを根拠にしてたりします!

確かに嘘ではないけども(^^;;


「ウイルスを99パーセント除去!」という表示にも注意しましょう。
「インフルエンザウイルス」とは言っていません!
ウイルスの大きさはいろいろありますが、インフルエンザウイルスの大きさは、0.08〜0.12マイクロメーターでかなり小さい部類に入ります。
あるとき、家電量販店で「フィルターでインフルエンザウイルスを除去する空気清浄機はありませんか?」と聞いた所「インフルエンザは〜ないですね〜」と言われました。
私は持ってるのに〜f^_^;)
市販品では無いので、店員さんが知らないのも無理はないかも知れませんが。


あと、インフルエンザ除去ができると言う機種を見かけたら、やはりその根拠となるデータを店員さんやパンフに求めてください。
小さく「ただし、1平方メートルの小箱にウイルスを噴霧し〜○時間で100パーセント除去される事を確認」とか書いてあったりします。

空気清浄機を点けてても何時間もインフルエンザウイルスが周りを浮遊している訳です。
その間に感染しちゃいます。


「新規電気製品の浮遊ウイルス除去効果、HEPAフィルター装着空気清浄機に遠く及ばず」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201110/522043.html
(出典、日経メディカルオンライン)


ちなみに、シックハウスの原因物質やインフルエンザウイルスを取り除く事を本気で希望されるならば、「世界基準をクリアしたフィルタータイプで10万円以上の空気清浄機」と言うキーワードで探されると良いと思います。


>>次の記事「花粉症対策 その2.塩素を取り除いた水をたっぷり飲む。」へ


<<花粉症改善への道。



2013年3月2日土曜日

花粉症改善への道。

寒い冬から抜け出し、ようやく暖かい春がやって来ます。
しかし、花粉症の人にとっては残念な事に、そんなのんきな気分にはなれない季節です。
少なくとも激しい症状が緩和してくれないものかと、市販薬や病院での治療をされる方も多いと思います。

しかし東洋医学的に考えると、花粉症も何か理由があって出ているもの
症状だけを抑える様にすると、場合によっては他の症状を発生させてしまう恐れがあります。
例えば、病原菌によって発生している下痢をむやみに止めると、身体に毒素がまわり全身の臓器にダメージを与えるといった風に。


私の知り合いが行った方法ははっきり言って特別な方法ではありません。
いわゆる免疫力アップです。
ですので、ある程度の時間と費用が必要です。
また、以下に述べる方法を全て継続して行う事が重要です。

時間がかかり、一見遠回りな様に見える方法ですが、キチンと行うと免疫力低下によって起こっていた身体のトラブルは良い方向に向かうと、その方自らの身体で証明してくれました。



その方法とは以下の方法です。

1.効果的な空気清浄機を使用する。
2.塩素を取り除いた水をたっぷり飲む。
3.ビタミン、ミネラルを必要量摂取する。
4.たんぱく質を必要量摂取する。
5.摂取する脂をコントロールする。
6.十分な睡眠を取り体を休める。

各内容についての詳しい解説は、次回以降の投稿でお話ししていきます。


余りにも良く聞く、鉄板の「健康になる方法」の様でやる気を失いましたか?(笑)
でも、恐らく5番は余り聞いた事が無いのではないでしょうか?
もちろん、やるやらないは自由です。
実践される方はどうぞ参考になさってください。



【注意】
ただし、皆さん全てがこの方法で確実に治るという事を保証するものではありません。
また、ご紹介したものが直接花粉症の治療に効果があると謳うものではありません。
あくまで免疫力をアップする事で、花粉症の改善を期待しようとするものです。

すでに医師にかかっている人や重い症状の人は医師に相談しながら行ってください。


>>次の記事「花粉症対策 その1.効果的な空気清浄機を使用する。」



2013年3月1日金曜日

花粉注意報

ようやく暖かくなってきましたね!
今年はいつになく寒い冬でした。
これは温暖化の影響とも太陽活動の変動という話もありますね。
太陽活動の変動↓↓↓
http://hinode.nao.ac.jp/news/120419PressRelease/
(国立天文台/JAXA 提供)


それはさておき、今年の花粉飛散量は最大で例年の7倍とも言われています!

花粉症の人もそうでない方も、不安に感じられている方が多いようです。
ですが、私が知っている方には薬を使わずに花粉症を治した方が実際にいらっしゃいます!

>>お勧めの花粉症対策メガネ

にわかには信じ難いと思われるかも知れませんが、余りにも多くの人が発症している症状なので、一度かかったら治らないと思い込んでいる方が結構いらっしゃるのも事実。
治らないと思い込んでいる方は、治ると言われる方法を試し疲れたり、単に治らないと言う情報を鵜呑みにしているのではないでしょうか?

今後、その治った方が実践された方法や私の知見を元に独自の花粉症対策を投稿していきたいと思います(^^)

>>次の投稿「花粉症改善への道」へ




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2013年2月27日水曜日

水を飲むときの注意点その5、汗を多くかいた時は水分補給に加えて塩分も補給する事

「汗を多くかいた時は水分補給に加えて塩分も補給する」と一言で書きましたが、塩分の補給にはある条件が必要です。


基本的に、「汗をかいた⇒水分補給」というのが鉄則です。


■自発的脱水に注意!

しかし、多量の発汗後に水のみを大量に飲むと血液中の塩分濃度が低下するので、身体は塩分濃度を回復させようと尿を大量に出してしまいます。
このとき、水を飲む意欲も失われていますので、結果的に脱水状態になってしまいます。
このような事を防止するためにも塩分補給が必要なのです。



■いつどんな時に塩は必要なのか

ですが、日本人はナトリウム摂取量が多いので普段から「水分補給⇒塩摂取」というのは必ずしも必要ではありません。
日本高血圧学会は、高血圧の人は夏場に汗をかいても、原則として塩の摂取は制限するようにと言っております。


以前、ためしてガッテンに出演された信州大学大学院医学系研究科の能勢博教授によると

1.夏場でも日常生活で「ジワジワと出る汗」の場合は塩分補給は不要
2.夏場、屋外での作業や運動の際に出る「玉のような汗」は塩分も一緒に排出されているので塩分補給が必要

と言われていました。


ちなみに、身体から塩分が出ているかどうかは、汗で濡れた服が乾いた後に塩が吹き出ていないか、または汗を舐めてしょっぱくないかで判断出来ます。


日本高血圧学会は、高血圧の人も夏場、屋外での作業や運動をして大量の汗をかいたときは塩分補給が必要だと言っています。
しかし、この場合もかかりつけの医師に事前に相談していただくのが一番良い方法です。


■普段から天然の塩を使ってみてはどうでしょう?

天然の塩は精製された塩に比べて、カリウムを多く含んでいるものが多いです。
カリウムは、身体の中でナトリウムとは反対の作用をする身体に必須の物質です。
また、身体の中のナトリウムを排出する働きを持っている物質です。


普段からカリウム含有量が多い天然塩を摂取することで

1.ナトリウムとカリウムのバランスのとれた状態に近づける事ができる
2.汗を多量にかいて塩分補給をすべきか迷った時にも、精製された塩よりは害は少ないはずです。


ただし、腎臓に病気をもたれている方は、カリウムが排出できず「高カリウム血症」などになる恐れがありますので、かかりつけの医師に相談していただいた方がいいと思います。


■スポーツドリンクも有効です!

普段飲む飲料としてはオススメはしませんが、夏場に運動や作業をして多量の発汗をした場合は、スポーツドリンクを飲むことで崩れた電解質バランスを急速に回復出来ます。
そう言った特殊な場合については、便利なものとして活用されるといいと思います。

ただし、 スポーツドリンクには糖分が含まれていますので、日常的に飲むのはオススメしません。


>>水を飲むときの注意点!へ




2013年2月21日木曜日

水を飲むときの注意点その4、喉が渇く前に、こまめに飲む事

かなり久々に投稿します。
「水を飲むときの注意点」の記事が飛び飛びで、時間が掛かってしまいました。


さて、水を飲むときの注意点その4ですが、これは言わずもがなですよね。
最近は飲料水メーカーのCMとかでも放送されていたり、厚生労働省が後援して「健康のため水を飲もう」推進委員会なんてものも作られてポスターが貼られたりしてるようですね^^

飲料水の質や量の大切さをこれまでお話してきましたが、結局毎日継続させないと意味がないものになってしまいます。
つまり、習慣にする必要があるわけです。
しかし、その前に水分不足に陥った場合の主な症状についてお話しましょう。


体の水分が不足すると、必ず体からサインが出て、それを無視するとドンドンと体が不調を訴えてきます。
しかし、それが毎日起こったり、他人から教わったり知識として与えられないと、その症状が水分不足によるものだということに気付けなくなってくるという恐ろしい事態になるのです。
しかも、現代社会では(特に日本では)水分不足によって死亡するという事が健康な体であればまず起こらないという安心感から、割合水分不足を軽視しがちになるので、喉の乾きという初期のサインを見過ごしがちになると私は考えています。


以下の項目は、水分不足によって生じる体の症状です。
※「水道産業新聞社」様のHPより引用

<水分減少率>     <主な症状>
 2%       ・・・   のどの渇き  
 3%       ・・・   強い渇き、ぼんやりする
 4%       ・・・   皮膚の紅潮、イライラする、 体温上昇、疲労困憊、尿量の減少と濃縮
 5%       ・・・   頭痛、熱にうだる感じ
8〜10%     ・・・   身体動揺、痙攣

そして、20%で死亡するとのことです。


かく言う私も、かつては水を飲まないタイプで、ギリギリまで我慢していましたので、上記の5%減少までは良く到達していました^^;
なぜ我慢していたかというと、ゴクゴクと飲みたかったからです。
飲みたくないのにチビチビと飲んでも、体が欲していないのに無理やり体に押し込んでるようで、嫌だったんですね〜。

しかし、こまめに十分に水分を補給することで
  1. 体がよく動き
  2. ドライアイ症状も緩和し
  3. 胃腸が良く動き
  4. 表情や体全体がホワッと、ほどよく緩み
  5. 頭がクリアに働く    等々
 という、体のパフォーマンス向上効果に気付いてからは、水を手放さなくなりました。
だって、こんな簡単で安上がりな方法で医者にも薬にも頼らず、上記のような症状が改善するんだったらそりゃあやるでしょう!


ちなみに、昨年2012年には米国・コネチカット大学のLawrence E. Armstrong博士らが1%~2%程度の水分量の減少で覚醒状態と記憶力、集中力が低下し、疲労と緊張や不安が増すという研究結果を発表したそうです。(現代ジャーナリスト 医療ジャーナリスト 宇山恵子様の記事引用)

まさにパフォーマンスの低下です!

仕事中に眠くなったり、集中が途切れやすかったり、疲労しやすく、なぜか緊張や不安がある人。
また、ドライアイや肩こり、腰痛、胃腸虚弱、冷え性、頭が重い、頭痛持ちという方は、薬や栄養ドリンクに頼る前にまずは浄水常温の水をたっぷり飲んでみてはいかがでしょう?


 さて、それでは水をこまめに飲むための習慣についてお話しましょう。

まずは、その1、「水筒を持ち歩きましょう」
ここで、ガクっとなってページを去ろうとするのはひとまず我慢してください。
当たり前のことを出来てないといけない訳ですから、まずは水筒をいつものカバンに毎日入れときましょう!

その2、水筒には浄水を入れてください。
高価でなくても、毎日飲む水ですから美味しくて体に良い水でないと意味がありません。
水道水は塩素が入っていますので、その塩素を是非取り除いた水を飲むようにしてください。

その3、 水筒を机の上や身近なところに置いておく習慣を付けてください。
近くに必ず水筒があるという習慣があれば、飲むのを忘れたり、コーヒーなどの誘惑に惑わされたりすることは少なくなると思います。
ちなみに、コーヒーを飲むなという訳ではありませんので、誤解なきようお願いします。

その4、カプっと舌に載せる程度に口に含んで飲む習慣を
ゴクゴクっと飲むと、喉越しの良さで大量に飲んだ気分になるし、逆に飲みすぎて喉の渇きを感じるまで飲みたくなくなります。
ボクサーがリングのコーナーで水を口に含むような感じで(伝わりますかね??)

その5、どこでも飲む習慣を
商談や会議や電車移動などで、ついつい水を飲む機会を失いがちです。
水筒をあらゆる場面に持ち込んで、周りの人達に水の良さ、または自分は健康に気を付けているという事をアピールするようなつもりで飲む習慣をつけましょう!


「水は友達」です!
海から陸に上がった我々は、生命の母なる海を身体に抱えて生活を営んでいます。
そんな大事な水を今一度見直して、快適な生活を送ってみませんか?


水を飲むときの注意点その5、汗を多くかいた時は水分補給に加えて塩分も補給する事>>


<<水を飲むときの注意その3、一日に飲み水で1.5リットル以上を意識して飲む事