2014年4月17日木曜日

風邪対策!布団乾燥健康法!

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
ブログ管理人の本田です。

春になり、日中は過ごしやすくなりましたが、皆さんは健康にお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は色んな事が変化するので、体調を崩される方もいらっしゃるかと思います。
今回は、布団について気づいた事をお話します。


皆さんは、ちゃんと布団は干されてますか?

忙しさにかまけて、布団を干すのは1ヶ月に一度とか
日が暮れるまで干しっぱなしとか
布団は万年敷いたままで、布団乾燥機を使って乾燥させているとか
花粉が付かないよう、布団は干さないとか

されているかた、いらっしゃいませんよね?^^;


睡眠時にかく汗の量は通常で100mlから300ml、暑い時期で500mlと言われています。
この汗を吸った布団は当然干さないと乾きません。
布団乾燥機で表面は乾いても、ベッドマットや床に接している部分は乾燥しきれません。
私も学生の頃に万年床で過ごしていたら、敷きマットにカビが生えてビックリした経験があります。


この湿り気、単にカビやダニの温床になるばかりではありません。

1. 布団に湿気が溜まると、冷たく感じなくてもそこから体温が奪われてしまいます。
2. 睡眠の質が低下して体が完全に休息を取る事ができません。
3. さらにその状態が長引くと、東洋医学的な考えでは「湿邪」が体に入りやすくなるので、リンパの流れが悪くなって体の水分代謝が悪くなります。


じとっとしている時よりも、カラッとしている時の方が体も心も軽いですよね。
それは天気や気分のせいだけではなく、実際に体の水分代謝の変化を感じている証拠だと言えます。


私自身この関係が身をもって分かったのは、15年以上前の事だと思います。


どんなに寝ても、体が重だるかったり、内蔵が重く冷たい感覚が抜けきれない時期がありました。
そこで、あったかいものを飲んだり、お風呂にちゃんと入ったり、運動したり、色々対策をして行った結果たどり着いたのが「布団の湿り気原因説」でした。


実際に布団を干して十分に乾燥した後は調子が良くなり、忙しかったり天気が悪くて干せない時が長く続くと調子が悪くなりました。
多分、寝たきりや長期入院などで同じ布団にず〜っと寝ている方が元気がなくなる原因の一つはこれでは無いかと勝手に想像している次第です。
どなたか是非お試しになってみてはいかがでしょうか?

その事が分かってからというもの、天気の良い日は毎日でも布団を干すようにしたり、干せない日は布団の敷きマットの裏を表にしたり、梅雨の時期は暑くても布団乾燥機の夏モードを使って乾燥させるなど、徹底的に「乾燥作業」を行いました。
それ以来、ビールの飲み過ぎで調子が悪くなる以外は、この原因不明の不調は無くなりました!!


梅雨の時期や冬の東北地方の方はなかなか大変だとは思いますが、「乾燥」を心がけると好い事ありまっせ^^


ちなみに、
1、確か15時以降は晴れていても気温の低下で湿度が上昇するので、布団を日が暮れるまで干すのは逆効果です。
2、花粉症の方は、花粉除けの布団カバーなどを利用されると良いでしょう。


では、皆さんも健康的な毎日をお過ごしください♪