2013年11月17日日曜日

花粉症対策 その6.十分な睡眠を取り体を休める

皆さん、健康的な毎日を過ごしていますか?
健康的な生活を!管理人のぽんでやすです。


「花粉症対策 その6」ということですが、今回のテーマである睡眠は花粉症であれ風邪であれ、様々な体調不良を駆逐する方法の一つと言っても過言ではありません。


良い睡眠は、自律神経を整え、内蔵を休め、脳の記憶の整理を促し、体の細胞の修復を行うといった重要な作業を行う為に大切な仕事の一つです。


みなさんは、「脳脊髄液」というものをご存知でしょうか?
脳と脊髄の間を循環し、脳や脊髄を衝撃から守ったり、栄養を運んだりする体液の一つです。
実はこの循環は「第一次呼吸」と言われていて、肺を使って空気を取り入れる呼吸が「第二次呼吸」と言われています。


普段は一定のリズムで循環している脳脊髄液ですが、副交感神経が優位になると次第にゆっくりとしたリズムになってきて、ある時ピタッと止まる瞬間があります。
(止まる時間は人それぞれで、数秒から数十分の場合があるようです。)
自分の場合は、止まった瞬間は寝入りばなにカクッと意識が飛ぶ、あの感覚と同じように感じますが、実はこの間に体は痛んだ場所を修復しようと盛んに働いています。


「ぐっすり寝れた」というときには、この作業が睡眠時に何度も上手くいっている状態ではないかと思われますが、逆に上手くいっていないと「何時間も寝たのに疲れが取れない」という状態になるのだと思われます。


花粉症などの自己免疫の過剰反応においては、体の様々なストレスなどが影響している事が多々あると分かってきております。
それは、精神的なものから活性酸素などの物理的な物までいろいろありますが、ストレス自体やストレスによって壊された体の機能や細胞を修復するには、何はともあれ体を休めて上記の修復作業にかける時間を増やした方が効果的です。


そんな事は分かりきっている!
その時間が取れないんだ!
と言いたい方もいらっしゃるかもしれませんが、健康維持には睡眠が効果的であるという事実と時間をどう取るかという問題は別問題です。


体調管理というのは大げさな事ではなく、実は簡単な事なんです。


まずはその単純な法則を認識していただいた上で、じゃあその大切な事をご自分の人生でどういう優先順位にするかという事を考えていただくと自ずから答えが出るのではないでしょうか?

経済・効率優先の生活から自分・自然優先の生活へと切り替えてみたら、いろんな物が変わってくるのかもしれません。


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